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天声人語2012年07月03日 23時43分11秒

長女(高校一年)が、現代国語の実力を付けるために、毎日、朝日新聞の「天声人語」を切り抜いて、それを書き写すそうです。
そして、なんと、そのためのノートも発売されており、本日それを購入しました。

天声人語は、ジャーナリズムの観点から見れば、実に何の役にも立ちませんが、娯楽として見るならば、やはりあれほどの名文はちょっとないでしょうね。

字数がぴったりとかいう誉め言葉もよく聞きますが、ぼくはそれは大したことではないと思います。
字数くらいいくらでもコントロールできます。

話の最初が一見関係ない話題から始まるところ、そして最後にオチが付くところなど、ワンパターンと言えばワンパターンなのですが、その最初の話題というのは相当博識でないと書けないと思います。

ま、いろいろとケチを付けましたが、文章がうまいことは間違いないですね。
毎日あの文章を書いて生計を立てているのだから、筆者は幸せな人生ですね。
さらりと書いているのか、捻り鉢巻きで「うーん、うーん」と唸りながら書いているのか。
ま、どっちでも「良い人生」だと思います。

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