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母親に殺される側の論理2012年07月08日 20時09分19秒

現在、大ベストセラー中の闘病記を読みました。
先天的な奇形のために眼がない状態で産まれてきた娘さんの闘病記です。

ぼくはこの本を読んでいて、娘さんが本当に不憫でした。
なぜならば、母親が娘のことを不憫だと書いているからです。

また、この母親は、産まれてきた娘を見た時に、一緒に病院の窓から飛び降りようとしたそうです。
たとえ話かもしれませんが、同じ記述が繰り返し出てきます。
娘さんの将来を悲観してのことでしょうが、これは、娘さんの側から見れば母親に殺されるということです。

こういう書き方するとどぎついと思われる方も多いでしょうが、子どもの側にたって考えを変えてみると、ぼくの言っていることが理解できると思います。
ジャーナリストの本多勝一さんは、殺される側にいるCP(脳性マヒ)の立場から、常にこういう問題提起をしてきました。

また本書の後半は、出生前診断ができなかった産科医を訴える話が長々と記述されます。
なぜ訴訟を起こしたかというと、産まれる前に奇形が分かっていれば人工中絶を選らんだという訳ではありません。
産まれた時に「おめでとう」と言ってくれなかったことが許せなかったそうです。

本書にもあるように、裁判には数百万円規模の費用がかかっています。
これだけの大金と時間を使って、「おめでとう」と言わなかった医師の態度を責めるのは、僕には悪い意味で常人離れしているとしかおもえません。

またこの医者は、日本語と英語を使える産科医としてニューヨークで勤務しているのですが、実は国籍が韓国であると暴露しています。
日本人に対しては日本名を名乗り、韓国人に対しては韓国名を名乗りと、まるでそれが卑怯であるかのように記述しています。
彼は「英語も喋れる在日韓国人」なのではないでしょうか?
この世代の在日コリアンが日本名を使うのは普通のことであり、そういった出自を暴露することは、人種差別につながりかねない危険さがあります。

さて、この本のテーマは結局何だったのでしょうか?
残念ながら、ぼくには理解できませんでした。
娘さんが本当に不憫でなりません。