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マジ文章書けないんだけど ~朝日新聞ベテラン校閲記者が教える一生モノの文章術~ (前田 安正)2017年06月18日 21時51分34秒

マジ文章書けないんだけど
なぜこの本を読もうと思ったのか、きっかけを忘れてしまったのですが、手に取りました。
文章を上手に書くテクニックが勉強になったかというとよく分かりません。
それよりも、企画としてこういう作品を作った面白さに興味を惹かれました。
売れる本ってやはりコンセプトですよね。
ぼくもこういうアイデアを生み出してみたいものです。
ま、無理か。

追記)カバーを見ると、女性が机に突っ伏しているのですけど、その「頭」が、変な人相の「顔」のよう。
って言うか、ずっと「顔」と思っていた。

鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。 (川上 和人)2017年06月13日 11時21分37秒

現在、ベストセラー中のようです。
ユーモアにあふれた文章という高評価も多いようですが、文章自体が笑ってしまっているところが、全然笑えないと思います。
学者さんにそれを要求しても無理な話ですが、本当に面白い文章というのは、自然に笑いがこみ上げてくる文章です。
喜怒哀楽の中で、一番簡単なのは、哀、つまり読者を泣かせること。
そしてもっとも難しいのは、読者を笑わせることです。
(お笑い芸人の偉大さはここにある)

鳥に興味がない人でも十分に面白いという評価も多数あるようですが、いくらなんでもそれは無いんじゃないですか?

重版未定 2 (川崎 昌平)2017年06月13日 10時30分03秒

重版未定 2
続編がでました。
重版のかかる売れる本を作る話です。
面白くて1日で読んでしまいました。

僕には、この作家さんの絵がうまいのか、そうでないのか、専門的なことは分かりませんが、何とも個性的な絵を描きます。
業界の話は本当に興味深く、こういう隙間を埋める作品があっても良いと思うし、けっこう売れるのではないでしょうか?

蠕動で渉れ、汚泥の川を(西村 賢太)2017年06月13日 10時24分36秒

蠕動で渉れ、汚泥の川を
西村さんの本の面白さは、ある意味、ワンパターンの文章・物語にあるのですが、本作でのワンパターンはちょっと切れ味が鋭くなかったように思います。
ま、それこそワンパターンにはまってしまったのでしょうか?

しかしながら、小説としての面白さは十分に平均点以上です。
1日で読んでしまいました。

ヨミドクター、連載25回目2017年06月12日 19時52分21秒

熱中症について書きました。

https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20170512-OYTET50012/

ぜひ、お読み下さい!

新著『呼吸器の子』、予約開始2017年06月05日 21時21分33秒

新著『呼吸器の子』、予約開始
先天性難病により2年の命とされた男の子。
人工呼吸器を付けて自宅に暮らし、彼は現在14歳になります。寝たきりで意識は乏しく、呼吸器の力で生きている子。
みなさんは、このご家族に対してどのような印象を持つでしょうか?
「介護疲れ?」「未来に展望はない?」「自宅で孤立?」
いえ、母親は「在宅の人工呼吸器の生活が楽しい」と言います。
それはなぜでしょうか?
いったいどうしたら、呼吸器を付けて寝たきりの子をケアしながら「楽しい」と言えるのでしょうか?
私は長い時間をかけて、この家族の言葉に耳を傾け、行動を共にさせて頂きました。そこで見た、最重症の障害児を取り巻く豊かな世界を本にしました。
タイトルは『呼吸器の子』。現代書館からの出版です。

発売は6月16日。
Amazonから予約できます。
http://amzn.asia/fSq1DNh

また、現代書館のホームページからも予約できます。
http://www.gendaishokan.co.jp/goods/ISBN978-4-7684-3555-7.htm

これまでの私の著作の集大成です。ぜひ、お読み下さい。

「閉じこめられた僕」の書評(週刊読書人)2017年06月05日 12時08分46秒

閉じこめられた僕
書評を書きました!

http://dokushojin.com/article.html?i=1380

ぜひ、ご覧下さい。

6月5日(月)から診療します!2017年06月04日 13時24分14秒

ホームページ作成ソフトが故障しており、新しい画面・カレンダーを更新できません。
近日中に修理予定です。

6月1日から3日まで個人的な事情で休診にさせて頂きましたが、5日(月)から通常通りに診療します。
よろしくお願いします。

自宅で死ぬか病院で死ぬか2017年06月01日 00時54分59秒

自宅で死にたいという人が多いようです。
ぼくはそうは思わない。
病院はけっこう快適だし、家族に迷惑をかけることも余りない。
死ぬなら病院が良いとずっと思っていました。
その思いに拍車をかけたのが、自身の経験です。
40歳の時、ぼくは解離性脳動脈瘤でぶっ倒れて脳外科に入院しました。
その時のベッドがこの上なく心地よかったんです。
それまでは、それこそ過労死寸前まで働きに働いていましたから、昼間からフカフカのベッドで横になれるなんてまるで天国にいるようでした。
だから、病院とは心地良いという思いが染みついたんでしょう。

あれからおよそ15年。
ひたすら仕事をしていたぼくは家庭の中に帰ってきました。
家族はみんな、家の中にいることが好きで、あまり遠出もしないし旅行に行くことも好みません。
ぼくは家族とお笑い番組を観ることもあるし、何より現在は書斎があるため、自由にネットを眺め、音楽を聴きまくり、ソファでごろりとなって本を読むことができます。
つまりぼくも、家の中にいることが好きになってしまったのです。

ぼくが「治らない大病」をしたら、ある程度は病院で治療を受けたいけど、もう治癒が見込めなくなったら自宅に帰りたいな。
たとえば、がんに罹って、がん細胞が骨や肺に転移して治療法が無くなったら可能な限り自宅で緩和療法を受けたい。
実際そういうことを、ぼく自身が子どもたちにやってきたから。

ま、これが歳を取ったということかもしれませんが、考え方が変わってきましたね。
どんな人でもいつか必ず「不治の病」に冒されます。
それはいつなのかな? 55歳ではちょっと辛い。
子どもの成長も見たいし、社会人としての責任も全うしたい。
ただ、隠居生活に入っていたら、それはもうしかたがないことなので、運命を受け入れるしかないですね。
だけど今の考えとしては、もうちょっと生きていたいな。

定年後 - 50歳からの生き方、終わり方 (中公新書) 楠木新2017年05月31日 22時05分28秒

定年後 - 50歳からの生き方、終わり方
大学に在籍中、ぼくの夢は定年を迎えることでした。
当時の大学病院は(今は違う)、理不尽な仕事や意味の無い雑用が多すぎて、毎日が本当に辛いと感じていました。
ぼく中間管理職だったので、上からは無理難題を押しつけられ、下からは不平不満をぶちまけられました。
ああ、早く辞めたい。早く定年を迎えたいと思っていました。

そして現在は開業医。なので、定年というものがありません。
仕事をしていて辛い思いをすることは、大学の頃とは比べられないほど少なくなっています。そういう意味ではすぐに辞めたいとは思わない。
ぼくが雇用しているスタッフの人生にも影響しますから、さっさと辞める訳にはいかない。

だけど人間ってどこまで働けばいいのでしょうか?
もちろん個人差はありますが、元気に旅行に出かけたりできる年齢は75歳くらいまでではないでしょうか?
すると65歳で仕事を辞めると、自由な人生を謳歌できるのはわずか10年しかないことになります。たったの10年か。

高齢になれば「がん」に罹る可能性も高まります。すぐに命は持って行かれなくても、何年も闘病が必要かもしれません。
そうなるとその10年はあまり楽しくないかもしれない。
人は、自分の死を明確に意識すると、自分の生の残り時間を逆算し、本当の人生の意味を見出したりすると言います。

ぼくの場合、それは何だろう? やはり死が迫ってこないと分からないのかな?
ただ一つ言えることは、自分の人生のテーマは「人間とは何か」という命題に答えを出したいという思いです。
もちろんまだ答えは出ていませんが、2008年から細々と本を執筆することで、解答を作り上げていっているつもりです。
死ぬまでその答えを追い求めることが、ぼくの人生の生きる意味かもしれません。