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幻のモスクワ・オリンピック2012年07月29日 22時36分30秒

若い人は記憶も定かではないかもしれませんが、1980年のモスクワ・オリンピックはアメリカを中心とするおよそ50カ国がボイコットしました。
前年にソ連がアフガニスタンに侵攻したのが理由です。

アメリカがボイコットすれば、当然、日本もボイコット。
金メダル確実と言われていた選手たちはテレビカメラの前で涙を流したものです。

その報復として東側諸国は、1984年のロサンゼルス・オリンピックをボイコット。
日本は金メダル10個を含む32個のメダルを取りましたが、その価値は額面通りとは言えないでしょう。

ソ連のアフガニスタン侵攻が、オリンピック・ボイコットに発展するほど非難されるのならば、アメリカのイラク侵略はいったいどうなるのでしょうか?
有りもしない大量破壊兵器の使用を未然に防ぐと先制攻撃をしかけたアメリカ軍。
しかしイラクにはそういったものはありませんでした。
大勢の市民が巻き添えを食って死んでいったあのイラク戦争は一体何だったのか?

アメリカはオリンピックに出入り禁止ではないか?

かつて日本人は精神的重圧(プレッシャー)に弱いと言われた時代がありました。
しかし、ここ数回のオリンピックでは日本人は堂々と戦ってきました。
ところがロンドンではどうでしょう?
NHKのアナウンサーは、金メダル13個と予測を立てていましたが、なんだか大きくその予測は外れそうです。

男女ともにマラソンの選手が全然話題にならない大会も珍しいですね。

開幕式に野田総理大臣は出席しません(できません)でしたね。
それよりも気になるのは、東京都の知事が出席しなかったこと。
なにやら体調を崩したらしい。
でも東京にオリンピックを招致しようとしている知事がロンドンに行かないなんて、、、よっぽと重大な病気なのでは?
本人は「熱が下がらない」と言っていましたが、それって、一体・・・。