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ざまあみろ2011年11月27日 19時18分53秒

天才とも異才とも讃えられた立川談志さんが喉頭がんで亡くなりました。
ことしの3月下旬の段階で気管切開を受けて声が出せない状態になっていたそうです。
しゃべることが命である落語家の立川談志さんにとって、気管切開は死よりも辛かったかもしれません。
あるいはいつか病気を克服して再起することを心に誓っていたのかも。

だけど時間の経過と共に体力が消耗し、人生の残り時間が少なくなっていくことを感じていたでしょう。

そして11月21日、談志さんは75年の生涯を閉じました。
まだ語りたいこと、話したいこと、しゃべりたいことがたくさんあったでしょう。
その無念さを思うと、談志さんの熱烈なファンとは言えないぼくでも、心が揺さぶられます。

その談志さんが亡くなる数日前に、ある政治家が談志さんに電話をかけてこう言ったそうです。

「おい、談志、おまえもそろそろくたばるんだろ、ざまあみろ、このやろ」
http://www.asahi.com/showbiz/nikkan/NIK201111260045.html
(朝日新聞 2011年11月26日)

これが作り話でないとすると、この男はまともな感性を持っているとはとても思えません。
こういう知事を選んでしまった選挙民は本当に可哀想な人たちです。
ご同情申し上げます。

がっかり、日本共産党2011年11月24日 19時16分15秒

23日の朝日新聞は1ページを使って日本共産党の志位さんのインタビューが掲載されていました。
しかしその内容は、がっかりとしか言いようがありません。

ギリシャがこけたことで欧州全体がこけようとしています。
欧州が倒れれば、世界全体が破綻してしまうかもしれません。
もしそういった事態になれば、文明とか文化とかすべてが壊滅するかもしれません。

日本でも財政規律ということを言えば(つまり増税ね)、必ず選挙民からの反発を恐れて反対を唱える政治家がでてきます。
政治家は選挙で落ちればただの人ですから、衆愚政治に走るのです。
これは日本だけの現象ではないでしょう。
その政治家の中で最も政治家らしい人は小沢一郎です。
彼ほど、選挙に勝つこと、人数を集めること、権力を握ることに執念を燃やす政治家はちょっとほかにいないのではないでしょうか?

さて、この欧州危機は資本主義の終末を意味しているのでしょうか?

朝日のインタビューを読んでみると、志位さんには何ら解決策が無いことがよく分かります。
現状分析はありますよ。
「資本は利潤を得るため、生産力を発展させる。結果、労働者が搾取されて貧困が生じる。貧困者は、生産されたものを買うことができない、つまり過剰生産になり、恐慌となる」と。

うーん、でもね、こんなことくらい民青の大学生だって言えますよ。
じゃあ、どう解決するのか?

「生産手段を社会化する。社会化とは、生産者が民主的に生産手段を管理・運営することに関わる」
は〜〜〜???
こんな文章を読んでも理解できる日本人なんて1%もいないでしょう。

自民党もダメ、民主党もダメと志位さんは言います。
ではなぜ共産党が伸びないのかと聞かれると、必ず彼は選挙制度のことを持ち出します。
それは必ずしも間違っていないでしょう。

だけどね、「生産手段を社会化する」という主張をする政党が、「国民の生活が第一」と主張する政党に勝てる訳がないですよ。

志位さんにこれだけの紙面を与えるのはさすが朝日新聞ですが、結果的にはこんな記事は無い方が良かった。
マルクスは真に偉大な学者だと思いますが、マルクスを超えて21世紀に通用する経済概念を打ち立ててくださいよ。
このままじゃ、じり貧です。

天国までお金は持っていけない2011年09月23日 17時16分58秒

「天国までお金は持っていけない」というのは、昔からの格言です。
お金を貯めた大金持ちの人は、自分が生きているうちに使ってしまいましょう。
そのお金を子どもに残す?
それはよくありません。
それでは江戸時代の身分固定の野蛮な社会と同じです。

そこで、相続税をどかっとたくさんかければいい。
そのお金で東北を復興してください。
所得税をたくさん払っている人というのは、人生の現役の真っ最中。
事業で抱えた借金も返さなくてはならないし、住宅ローンも払わなくてはならない。
子どももこれから成長するわけですから、教育費はかなりの金額になります。

所得税の増税は可能な限り、小さくしてください。

国会議員を削減しなくていいから、増税は勘弁!2011年09月20日 20時13分17秒

復興増税は、所得税5.5%の税率上乗せなどと報じられています。
ただ、民主税調は、国会議員の削減が前提だとか。

国民感情を和らげるためでしょう。
だけど、ぼくは別に国会議員を少なくして欲しいなんて言いませんから、5.5%の増税を10年間というのは勘弁してください。

ぼくが退職するまでの労働期間がすべて増税じゃないですか?
5.5%も増やされたら、これからの人生計画が狂ってしまいます。
お願いだから勘弁。

2.2%で25年とかじゃダメですか??
本当に勘弁してもらいたいです。
民主党さん、どうかお願いします。

グロテスクな国・日本2011年09月16日 19時46分29秒

しつこいようだが、鉢呂前経産大臣の辞任はおかしい。

今朝も朝日新聞の投書欄で読者から2通そういった声が寄せられていた。
一昨日は、朝日新聞の大野博人さん(論説主幹代理)が、「何ともグロテスクな辞任騒ぎ」とメディアの問題点を指摘している。
自己批判は立派だが、そういう記事を書くなら社内改革をした方がいい。
そうしないと、この記事はただの免罪符になる。

この記事の結論は以下のとおり。

・・・・・・・・・・
メディアが問題にし、政治家が反応し、それをまたメディアが取り上げ、そのたびに騒動が肥大化し、深刻化し、肝心の問題は置き去りになる。
そして閣僚の首が飛んで終わる。このメカニズムは健全でない。
・・・・・・・・・・

あのね、自分の言っていることが分かっているのですか?
政治家が悪いのか、メディアが悪いのか、それとも両方が悪いのか?

要するに福島の復興を阻んでいるのは自民党を中心とした野党と、報道機関ということです。

何て恐ろしい国なんだ、わが日本。
がんばろう東北、とか言いながら、国民の心は完全に分断されている。
ぼくも寄付なんかするんじゃなかった。

復興のため、増税?
反対です。

信頼を失ったのはメディア2011年09月15日 20時17分29秒

「政治家にオンもオフもない」と輿石氏を批判 共産・志位委員長

これは共産党を自分たちの「敵」と考えているサンケイの記事です。
民主党を批判するものならば、共産党だって何だってOKという訳です。
世の中に職業に貴賎はありませんが、一流と三流は必ず存在します。
政局記事を異様に好み、自民党を応援するためならどんな手段でも躊躇しないジャーナリズムは一流でしょうか。

先日、朝日新聞に投書を出しましたが、その翌日に似たような内容の投書が掲載され、朝日自身も自分たちの報道に問題があるように思っているようで、ぼくの文書はボツになった感じです。
ですので、それをここに掲載しましょう。

・・・・・・・・・・

鉢呂前経済産業相が不適切発言で辞任した。「死のまち」という言葉は公式の記者会見の中で出てきた言葉なので、鉢呂氏自身が責任を持たなくてはならない。だが、いわゆる「放射能をつけた」発言は不明確な点が多い。

各社の報道を見ると、鉢呂氏が発言したとされる台詞がことごくばらばらなのはどういう訳だろうか。朝日新聞での記事でも「付けたぞ」と「つけちゃうぞ」が混在している。報道機関は正確な取材と報道をしているのか疑問である。

そもそもこの鉢呂氏の発言は、仕事を終えて深夜に議員宿舎に帰った時のものである。公務とは無関係のこういう時間帯の言葉を報道することに一体どういう意味があるのであろうか。

故・中川昭一氏がG7の財務大臣・中央銀行総裁会議で酩酊したような会見を行った時、テレビに映る彼の姿を見て多くの国民は驚いたが、日本の報道機関は当初これを追求しようとしなかった。

まさか報道機関は批判しやすい人物とそうでない人物によって姿勢を変えているとは考えにくいが、今回のような曖昧で意義が不確かな報道は、結果として国益を損ねかねないと非常に危惧する。
・・・・・・・・・・

結局、鉢呂氏の辞任で信頼を失ったのは、「政治」そのものと「報道」である。
朝日はそのことに気付いている節があるが、読売とかは欣喜雀躍である。

日本は「エンガチョ」の文化とここで何回も書きましたが、福島は逆「エンガチョ」になりかねません。
神聖にして冒すべからず、です。
それは福島の人にとってとても不幸なことです。

「今は、原発周囲は死のまちのようになっているが、全国民の力を合わせて福島を再興させよう」となぜ普通の気持ちで言えないのでしょうか?

人類史上最悪の事故・福島原発2011年09月12日 19時08分28秒

昨日の続きです。
前・経産大臣は一体何と言ったために辞任に追い込まれたのでしょうか?
各報道機関が報道したことを整理してみましょう。

「放射能をうつしてやる」(産経新聞 9月9日)
「放射能をうつしてやる」(共同通信 9月10日)
「放射能をつけちゃうぞ」(朝日新聞 9月10日)
「放射能をつけたぞ」(毎日新聞 9月10日)
「ほら、放射能」(読売新聞 9月10日)
「放射能をつけてやろうか」(日経新聞 9月10日)
「放射能を分けてやるよ」(FNN 9月10日)

全然ばらばらじゃないですか?
誰もちゃんと前・経産大臣の発言を聞いていないのか?
聞いていないのに、無責任な報道をしたのか?
で、結局は政局に絡めとられて首を切られたのでしょうか?

自民党は欣喜雀躍で大喜びです。
最初に報道した記者は今頃、自民党から熱烈な接待でも受けているかもしれませんね。
なにしろ、サンケイという新聞だかブラックジャーナリズムだか分からない連中は、民主党が政権を取った時に「自分たちは下野する」と言ったくらいですから、自らを自民党の機関誌と公言しているようなもの。

いずれにしても福島復興はこれでまた少しの間、遅れることになります。

しかし福島原発の事故は人類史上最悪と言えます。
え? チェルノブイリがあるじゃないかって?
いえ、そんなことはありません。
チェルノブイリは「ソ連」という一党独裁国家が必死になって被害の拡大を食い止めようとしました(いろいろなことを秘密にしたけど)。

だけど福島の恐ろしいところは、日本という国が一丸になって事故の収束にあたらない事です。
政府民主党と自民党はひたすら政局に走り、事故を収めることよりも、相手に悪罵を投げつけ、足を引っ張り、支持率を下げることに懸命です。
民主党の評判が落ちるためならば、どんなことでも辞さない自民党というのは本当に恐ろしい政党です。
「保守本流」の怖さがあります。
谷垣何とかという人は、菅さんに向かって「あなたが辞めたらいかようにも協力する考えがある」とか言っておきながら、あれは真っ赤なウソだった訳ですね。
そのウソつきは、第三次補正予算が通ったら、衆議院を解散せよと野田さんに迫っています。
私たちの祖国を大混乱に陥れようとしているのでしょうか?

河野太郎さんみたいに「足の引っ張り合いはやめよう」などと言うとたちまち異端児扱いですからね。

経済産業大臣、なぜ辞める2011年09月11日 22時03分33秒

経産大臣が辞任しました。
理由は二つあって、一つは福島原発周辺を「死の町」と表現したからです。
え?
違うんですか? 人が溢れた生き生きとした町なんですか?
「死の町」になっているからこそ、私たちの莫大な税金を使って復旧・復興させようとしているのでは?

経産大臣の言っていることは、全体の文脈の中で見れば、まったく正しいと思います。
だけど同時に政治家とは言葉の仕事でもあります。
ちなみにぼくは、医者になってから一度も患者さんに「死」という言葉を使ったことがありません。
どういう言葉を使うかはその人のセンスでしょう。

福島原発事故で被害にあっている人たちが、本当に全員、「死の町」という言葉に反発しているのでしょうか?
「本当にその通りだ、国よ、なんとかしてくれ」と思っている人だっていくらでもいると思います。

もう一点は、経産大臣が視察を終えて議員宿舎に帰った時、取り囲んだ記者に「放射能をつけたぞ」と発言してそういう素振りをしたことです。
ところがね、正確に経産大臣が何と言ったのか、どの報道を見ても分からないのですよ。
これは、完全に公務と関係のないことです。
大臣としての資質とどこまで関係があるのか、かなり疑問に思えます。
要するに、新聞記者が私事を暴露した訳ですね。
こういう報道にどういう意味があるのか、報道機関・記者にはぜひ根幹から考えて欲しい。
無理か。

経産大臣は、野田総理の言葉を丁寧に拾って、「新規原発は無理であること」「耐用年数が過ぎた原発は廃炉にすること」「そうすると、必然として日本から原発が無くなること」を表明してきました。
あ、だから馘になったのか。

コロコロ変わる日本の総理大臣2011年08月22日 20時10分43秒

今朝の朝日新聞の社説を読んでいたら、この5年の間に6人目の総理大臣が誕生しようとしており、短命政権を食い止める政治のシステムが必要だと論じていました。

総理大臣が一年しか仕事ができないと、中長期的な戦略をうつことが困難になります。
従ってそれによる「負」の面は今の日本に多数あるでしょう。
だけど同時に、良い面もあるのではないでしょうか?

ぼくが物心ついた時、我が国の総理大臣は佐藤栄作でした。
最近で印象深い総理と言えば、小泉純一郎。
この二人に共通しているのは、長期政権を築いたことであり、またぼくがもっとも尊敬できない政治家でもあります。

佐藤栄作は、国民をペテンにかけてアメリカと沖縄返還の合意を取り付けノーベル平和賞を受け取りました。
まるで詐欺みたいなもので、こんなインチキが世の中にまかり通るとは、我が祖国は一体どんな国なのでしょう。
小泉純一郎はブッシュにシッポをふって、海外ではイラク市民10万人の虐殺に手を貸し、国内では貧困者を多数生みだし格差社会を作り国民を分断しました。

要するに、長期政権なんてろくな事がないのです。
最高権力者は一年ごとに変わるくらいの方が、世の中のために良いのです。

リビアを見て下さい。
カダフィの政権は40年以上です。
憲法も無ければ議会もない。

ま、そういったものがあっても、国民が基本的人権を握っていなければ、66年前までの日本と同じで絶対権力者が力を持ち続ける訳です。
大学の教授とかもそうですね。
進路や指導や戦略を誤っても責任を取らないし、定年まで辞めることはありません。

最高責任者は、その権力が重ければ重いほど、長く務めてはいけません。
一年ごとに替わる日本のシステムは実は民主的には大変健全なのです。
みんなで交代で総理をやるってとても良いことだと思います。

さて次は前原さんかな?
ぼくと同い年じゃないか。

さよなら、菅さん2011年08月16日 21時08分39秒

支持率10%台で、低迷を続けた菅さん。
ついに退陣のための3条件も整う気配で、総理を辞することは決定的になったようです。
なぜ、菅さんは辞めざるを得なかったのでしょうか?

それは自民党の出した内閣不信任案で民主党が割れそうになったからです。
なぜ割れそうになったかと言えば、小沢一郎の怨念です。

民主党の1/2は小沢一郎が支配している訳ですね。
この方は、典型的な自民党政治をやる人間です。

では、野田さんや前原さんは自民党とは異なるリベラルな政治家なのかな?
野田さんは「先の大戦のA級戦犯は、戦争犯罪人ではない」という気が狂ったような日本語を喋っています。
原発も大好きみたいだし、自民とも一緒に政治をやりたいみたいだし。
前原さんも同じような政治家だから、つまり、民主党と自民党は同じ政党なんですね。

菅さんだけが違っていたから、馘になっちゃったんですね。

原発を作った張本人の自民党は何の反省もぜす、復興に協力しないで、ひたすら政局に走り、その挙げ句、政党支持率は現在、日本一です。

ああ、本当に日本人は自民党が好きなんですね。
この後、自民党に政権が戻ったら、政権は未来永劫、自民党のものでしょうね。
ほかの政党は要らないんじゃないですか?
免罪符として利用されるだけだから。