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ぼくの読書2011年08月02日 10時14分20秒

数えてみたら、7月の1ヶ月間に22冊の本を読んでいました。
人は、ぼくのことを読書のスピードが速いと思うかもしれません。
しかし実際はそんなことはありません。
ぼくの読み方は「並」でしょう。

でも確かに高校生・大学生の頃は速かった。
あの頃は、一文字ずつ読むのではなく、4〜5行、まとめて読んでいました。
この読み方は、一時完全に出来なくなりましたが、最近は若干そういうことが可能です。
特に熟読しない場合、この「数行まとめ読み」は重要。

本というものは、最初から最後まで一字一句大事に読む必要はありません。
途中でやめてしまうのも大事だし、つまらない部分をとばすことも大事。
でも「とばす」時にはそこに何が書かれているか、知る必要があります。
そういう時に「数行まとめ読み」は重宝します。

では、速読できないぼくが、1ヶ月になぜ22冊読めるかというと、要するに「ヒマ」だからです。
診療が終わるのが18時。
帰宅するのが18時30分。眠るのが24時ですから、5時間30分が自分の時間です。
このうち、自転車・風呂・食事が1時間30分。
そうすると、4時間も読書が可能です。
薄い本だと簡単に読了します。
大学病院に勤務していた時は、帰宅が毎日22時以降でしたから、この差は本当に大きいと思います。
思えば、人生を無駄に使ったなと後悔します。

ぼくが、人と若干異なるのはテレビを見ないこと。
一応我が家にはテレビがありますが、ほとんど誰も見ません。
週に1回、次女が「コナン」を観るだけ。
居間で、家族4人がそれぞれ読書する光景も珍しくありません。

読書が増えれば蔵書も増える。
先日、20冊くらい売りましたが、例によってあまりの安さにがっかり。
ま、仕方ありません。

追記)それから、読書を楽しく飽きずに続けるためには複数の本を同時に読むことをおすすめします。
もちろん、面白い本は一気読みですが、そうでない場合は、毛色の異なる本を並行して読む。
中には脱落してやめてしまう本が出ることもありますが、途中で面白くなる本や、その時の気分で面白く感じられることがあります。
ただし、読むのが「苦痛」だと思ったら、思い切ってやめてしまいましょう。
新しい本は、割と良い値段で引き取ってもらえます。