歴史は必ず進歩する！　医師・松永正訓のブログ

明日の党首討論が終わった後で、自民党と公明党は内閣不信任案を出すようです。
民主党は300議席を持っていますから常識的には、この案は否決されることになり、否決されれば、菅内閣は国会で信任されたことになります。
それでも不信任案を提出するのは、民主党の分裂を狙っているからです。
民主党の中には刑事被告人を親分と仰ぐ一派がいるので、彼らが賛成に回れば民主党は大混乱に陥るという寸法です。

もし仮に不信任案が通れば、解散総選挙になって、自民党は勝つかもしれません。
通らなくても、民主党は分裂。
つまり王手飛車取り。
何て頭の良い戦法なんでしょうか？
素晴らしい考え方です。

東北地方から北関東は、地震津波によってかつてない被害を受けて国土は大きく破壊されました。
原発事故は日本だけの問題でなく、ドイツなどで原発政策の転換をもたらしています。

まさに国難とも言うべき今、自民党は復旧・復興に協力するどころか、政府を転覆させようとしている訳です。
恐ろしい政党です。
このままでは民主党は、いや、日本は自民党によってつぶされてしまいます。
そうなる前に、民主党は下野して自民党に政権を与えてしまった方が良いですよ。

こんな恐ろしい集団を相手にして、民主党は政局に勝利を得ることはできないでしょう。
ゴロツキがこれ以上暴れ出さないうちに、日本のために政権を自民党に！