アクセスカウンター
アクセスカウンター

鉄板入りスニーカーで蹴られて死す2011年05月18日 15時56分18秒

新聞やテレビで大きく報道されていますが、千葉市若葉区若松中学で、中学生同士が喧嘩になり、中学2年の少年が死亡しました。
現場の公園は、ぼくの自宅のすぐそばで、若松中学というのは、うちの子どもたちの学区です。

報道によれば、喧嘩は繰り返し行われており、公園は「バトル・フィールド」と呼ばれていたそうです。
殴る蹴るの末に少年は死亡したようですが、蹴った子どもたちは、鉄板入りのスニーカーを履いていたそうです。

逮捕された少年たちに未来はあるのでしょうか?
一人の人間の命を奪ってしまった事実は生涯消えることはありません。
どれだけ反省しても、被害者の命が蘇ることはなく、加害者は生涯うつむいて、日陰を生きていくのでしょうか?

若松中学というのは地元ではあまりいい評判を聞きません。
ぼくの家内は、乱れた服装で銜え煙草で通学している生徒を見たことがあると言っていました。
ただ、教師の努力によって、一時は荒れていた学校が、かなり改善したという噂(正確にはぼくが診ている患者の母)を聞いたこともあります。

もちろん、最大の被害者は亡くなった少年とそのご家族であることは論を待ちません。
ですが、若松中学に通うすべての生徒や地域住民も相当な被害者です。
学校の近くには記者がいて、取材を行っています。
ぼくも記者から声をかけられました。
彼は、加害者3人の顔写真を持っていました。

こういった悲劇が今後二度と繰り返されないように、地域自治体・警察・学校は力を合わせて欲しいものです。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック