子どもの障害を動機とした子殺し、あるいは心中。
こういったことは今日ではあまり見られなくなりました。
しかし1970〜1980年代にはいくらでもあった。
以前にここで書きましたが、ぼくは横浜の図書館へ1970年代の、ある子殺しの新聞記事を探しに行ったことがあります。
目的の記事に出会う前に、何件もの同様な記事にぶつかりました。
この時代って、かくも子殺しや無理心中が多かったのだと心底驚いたものです。
こうした状況が改まったのは歴史の必然かもしれない。
日本人自身が目覚めていったのかも。
しかし同時に国連の果たした役割も大きいと思うのです。
国連が障害者の人権に関する○○宣言などを出すたびに、日本はそれに従う形で改革を遂げてきたように見える部分もあります。
ただそういうことではちょっと淋しい。
日本の先取的な思考・哲学・行動が世界を、特に欧米をリードするようでなくてはいけないのではないか?
残念ながら日本は3つの点で、世界から尊敬されていません。
1 クジラ
2 死刑制度
3 ヘイトスピーチ
もう少し時間はかかるかもしれませんが、私たちは自分自身を乗り越えて、世界を引っ張って行く祖国を築き上げたいものです。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。