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「検査してくるように言われました」2024年02月07日 15時48分12秒

ぼくだけでなく、多くの小児科医が頭を悩ませていることがあります。
インフルエンザや新型コロナの感染が治らない状況ですが、保育園(所)・幼稚園・学校から「検査を受けてきて」と言われて来院する患者がいます。

検査をするかしないかを決めるのは医師です。
園や学校の先生ではありません。

医師は医学・医療を何十年と学んでいます。その知識と経験の中で、医療的な判断をします。

医療に関してまったくの素人である保育士や教師が「検査を受けてきて」と子ども・家族に言うのはやめていただきたい。
そういうご家族はうちのクリニックを受診しないでください。
ほかへ行ってください。

医師はロボットではありません。検査をする機械ではないのです。
保育士や教師の下請けでもありません。

先日は、5日の間に2回受診して、2回ともインフルエンザと新型コロナの検査を頼まれました。
学校の指示だそうです。
保険、通りませんよ。誰がお金を払うんですか?
学校ですか?

こんな検査、検査が罷り通っているのは、世界で日本だけです。
園も学校も、もう少し常識をわきまえてください。

最新情報 2月6日の診療2024年02月06日 08時37分21秒

除雪作業のため、2月6日は、午前は休診です。

予防接種・健診は予定通りに行います。

午後は診療します。しかし混雑が予測されますので、急ぎでない患者さんは自宅で様子をみてください。
気温によっては道路などの凍結があり得ますから、慎重にいらしてください。

積雪のため、午前は休診2024年02月05日 23時16分47秒

2月6日の午前は積雪のため、休診です。

予防接種・健診はできるようにします。

午後の診療に関しては、また、ここで告知します。

道路の凍結が予測されますので、無理しないでください。

10月27日(金)は休診です。2023年10月27日 07時33分44秒

連日、多数の患者さんが受診し、院長は体力の限界を越え、体調不良となりました。
10月27日(金)は、休診にします。
申し訳ありません。

予約の受け付け終了しました、インフルエンザワクチン2023年09月15日 10時57分48秒

今朝からインフルエンザワクチンの予約を受け付け開始しましたが、10時の時点ですべての枠が埋まりました。

予約の受け付けは終了です。

できるだけ多くの人にワクチンを打ちたいと思っていますが、これが限界なので、ご了解ください。
それから、当日の無断キャンセルは絶対にやめてくださいね。
毎年必ずそういう方がおられます。
貴重なワクチンを破棄することになりますので、それだけはご勘弁ください。

26日(土)は休診です2023年08月25日 21時07分35秒

26日(土)は休診です。

以前から決めていた休診で、広く周知してきたつもりです。
どうぞご了解くださいね。

現在、お盆休みがあけて、患者さんが大きく減っています。
休みの間に感染症がリセットされてしまうからです。
緊急性がなければ、28日(月)に受診してください。

いい週末をお過ごしください。

最近のクリニックの混雑のようす2023年08月02日 19時08分25秒

報道で知っている人も多かもしれませんが、千葉市では、いや、日本全体で、ありとあらゆる感染症が子どもの間で大流行しています。
症状としては、発熱と咳の患者さんが多く、また、熱も咳も長引くことが特徴です。
風邪はウイルス感染で起こりますから、根本的な治療薬はありません。
咳がひどいと患者さんは本当にしんどいと思います。

うちのクリニックは4月中旬から患者さんが増え始め、6月は大混雑になりました。
駐車場に車を停めることができず、受診を諦めた人もいたと聞いています。

しかし7月下旬になり、徐々に患者さんが減ってきました。
ですので、朝9時の診療開始前に、玄関前に並ぶのはやめた方がいいと思います。
連日、猛暑なので、熱中症が心配です。

それでも混雑しているのは、月曜日と木曜日、そして土曜日。
比較的すいているのは金曜日。
急ぎではない方は、金曜日に来てください。

お盆を前に、「念の為に解熱剤を多めに出して」という患者家族の方がいます。
みなさん、たぶん知らないと思いますが、現在、さまざまな薬をメーカーが製造できない状態に陥っています。
薬はみんなのものですから、すべての人に平等に処方する予定です。

「今は鼻水だけだけど、咳が出たときのために咳止めを出して」という人もいます。
医者は患者さんを診察して、症状にあった薬を出します。これが法律です。
将来の症状に備えて薬を出すことはできません。
そういうことも知っておいてくださいね。

異常なほど混雑2023年06月21日 11時05分11秒

クリニックにお見えになる患者家族は、クリニックが大混雑していることに驚いているかもしれません。

当院では、昨年の夏から患者が増え始め、今年4月から爆発的に患者さんの数が増えています。
開業して17年ですが、今が最も混雑しているかもしれません。
なぜでしょう?

一つは、この3年間のコロナ禍で衛生状況が徹底され、感染症が減って子どもの世界で免疫がなくなってしまったのではないでしょうか?
それから、うちの近隣の数々のクリニックは予約制を取っており、一定の数しか患者を診ません。
それってちょっとどうなのか・・・?

結果、うちは大混雑しています。午前と午後合わせて6時間の受付け時間に過日は150人の患者さんが受診しました。
これはもう一人の医者が診療できる限界を超えています。
診察はきちんとやっていますが、どうしても説明は短くなってしまいます。
ご不満の方もたぶん多いと思います。
でも、それは一定数の患者しか診ないクリニックが悪いのですから、そこはご容赦ください。
(幸い、文句を言う保護者は一人もいない)

クリニックを受診しないのも一つの選択肢です。
小学生以上で、「鼻水が出ます」くらいだったらドラッグストアで感冒薬を飲んでいれば(あるいは飲まずに家で休んでいれば)十分です。
絶対に受診が必要な患者とは、4歳未満・咳が苦しい・72時間以上の発熱です。
「念の為に受診しておこう」はやめた方がいいですよ。
待ち時間が1時間以上ですので。

ヘルパンギーナや手足口病は、単なる夏風邪です。
治療法もありませんし、放置です。保育園の人はすぐに「医者に行け」と言いますが、放っておいて大丈夫です。

感染症にかかると熱が出ますが、解熱剤にはほとんど意味はありません。
まず第一に、熱を下げても病気は治りません。
そして熱冷ましなんて、ほとんど効きません。
発熱は免疫を高める患者に有利な現象ですから、熱は出ていた方がいいいのです。
熱を下げることに異常にこだわる保護者の方が多数いますが、ほとんど意味はありません。
風邪ウイルスが消えていけば、熱は自然に下がります。

とにかく風邪に効く薬はありません。
風邪から肺炎に移行するのだけを注意して医者は診ています。
だから、苦しい咳・長い発熱が要注意なんです。それから4歳未満。
「無理せず」「よく休み」「体をいたわる」
これが重要です。
風邪がこじれる子は、上記のルールを大抵守っていません。

上手にかかりつけ医を活用してくださいね。
ぼくも体力の限界を超えるラインで働いていますが、今のところ、求められればすべての患者を診るつもりです。

12日(月)から診療を開始したいです2023年06月08日 12時59分17秒

体調不良でご迷惑おかけしています。

10日(土)までクリニックを休診として、12日(月)の再開を目指したいと思います。

現在、千葉市では小児の感染症が大流行しています。
どのクリニックも予約が取りにくいと思いますが、当院の近くであれば、『つばきこどもクリニック』や『あべひろきこどもクリニック』などが大変信頼できる小児科です。

少々の鼻水で受診する必要はありませんが、
1 「72時間を超える発熱」
2 「呼吸の苦しそうな咳」
のある方は、必ず受診してください。
また、街のドラッグストアも上手に使ってください。

もう少し臨時休診します2023年06月05日 08時28分13秒

体調不良にて、
8日(木)、9日(金)も休診にします。

体が丈夫でなくて、みなさんに大変ご迷惑をおかけします。

10日(土)の復帰を目指します。
どうぞご容赦ください。