「死亡退院―生きがいも夢も病棟にある」清水 哲男 ― 2014年09月23日 20時45分26秒
タイトルの通り、病院で亡くなる患者のノンフィクションです。
主人公は筋ジスの青年。
「こんな夜更けにバナナかよ」が鹿野さんの「生」を描いたとすれば、本作は、轟木青年の「死の道程」を描いていたと言えるかもしれません。
いかによく死ぬかという問題は、いかによく生きるかという問題と同じことですから、轟木さんの「死」を見つめることで、彼の「生きざま」が鮮明に浮かび上がったのではないでしょうか?
良い場面はたくさんありましたが、やはり最期に母親が面会に来る場面では胸が詰まりました。
彼が生前に作ったHPも残っています。
ぜひご覧になってください。
http://homepage2.nifty.com/htakuro/todoroki/
主人公は筋ジスの青年。
「こんな夜更けにバナナかよ」が鹿野さんの「生」を描いたとすれば、本作は、轟木青年の「死の道程」を描いていたと言えるかもしれません。
いかによく死ぬかという問題は、いかによく生きるかという問題と同じことですから、轟木さんの「死」を見つめることで、彼の「生きざま」が鮮明に浮かび上がったのではないでしょうか?
良い場面はたくさんありましたが、やはり最期に母親が面会に来る場面では胸が詰まりました。
彼が生前に作ったHPも残っています。
ぜひご覧になってください。
http://homepage2.nifty.com/htakuro/todoroki/
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