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「BD-1を折りたたむ」 You Tubeにアップ2011年06月22日 21時53分12秒

BD-1 !!
今日は朝からいろんなことがあって、日付の感覚が分からなくなってしまいました。

まずは・・・。

久しぶりに「マッツーン号」に乗りました。本当に久しぶりです。
このブリジストンのクロスバイクは本当によく出来ています。
折りたたみ自転車と比べてはいけないのかもしれませんが、安定性抜群。
サドルもふかふか。
前傾姿勢も十分に取れるので、安心して車道を駆け抜けることができます。
で、このマッツーン号で通勤しました。

診療を終えて帰宅すると、お風呂へ直行。往復10Km。
その後、しばらく書きもの。
ですが、また走りたくなる。
そこで、Googleで地図をみて、ぼくの住む街と隣の街を大きく含めるルートを発見。
BD-1「ジャーマン号」で出発!
8Kmの距離を一気に走り、帰宅すると、お風呂へ直行。

ちなみに、BD-1を折りたたむのにもだいぶ慣れました。
こんな感じです。

http://www.youtube.com/watch?v=fd6V0hiZRc8

夕食を早めに摂って、千葉県こども病院へ、今度はさすがに車で出かけます。
公開カンファランスで勉強会。
どの話も興味深かったけど、一番気になるのは、人工呼吸器を含めた在宅医療。
なんとか、これに参加できないものかと、いろいろと考えてしまう。

今日は書きません2011年06月23日 20時36分52秒

Dahon
今日は寝不足で頭痛があるため、ブログはお休みです。
クリニックも、まあまあ混雑しています。

アグネス・チャンの話は不要である2011年06月24日 20時15分43秒

来月下旬に日本小児外科学会総会が迫っています。
日本全国にいる小児外科医2500人のうち、ま、何人来るか分かりませんが、1年間の研究の成果を発表する極めて重要な学会です。

この学会の2日目にはアグネス・チャンさんの講演が予定されています。
こういう企画はまったくナンセンスの極みだと思います。

なぜ、日本中の小児外科医が一つの会場に集結してアグネス・チャンの話を聞かなければならないのでしょうか?
彼女がどれだけ立派な人か、ぼくは知りません。
ですが、彼女が立派であろうが、なかろうが、それは学会とは関係有りません。
また、彼女が限りなく立派な人であっても、世の中には立派な人など、いくらでもいます。

ぼくが問題にしているのはそういうことではありません。
日本小児外科学会は、長い議論の末に、学会員の一人一人の発表を大事にするため、一般演題を重視すること、会長の権限が強すぎないように、理事会の考え方も総会に取り入れることに決めたはずです。

その結果、平成14年に順天堂大学の宮野先生が総会を主催した時は、特別講演は一切無し、シンポジウムなし、ワークショップなし、パネルディスカッションなし、という形式になりました。
会員一人一人の発表を極めて大事にした訳です。

ところが時が経つにつれてこのスタイルはなし崩しになり、では、あの時の理事会の合意は一体何だったのかと思います。

そもそも、講演という形式は人が知識を吸収するには悪い意味でイージーだと思います。
テレビ番組と読書を比較した場合を考えてみれば分かると思います。
講演をする側だって同じことです。
何かを伝えようと思って本を書くとすれば、1年間くらいはあっと言う間に経ちます。
文字の重みとはそれくらい強いものです。
だが、講演となると、準備にその1/10もあれば十分でしょう。
当然、中身は軽くなります。

要するに、日本小児外科学会の会員で、アグネス・チャンの話に興味がある人は、彼女の著作を読めばいいだけの話。
そんな時間があれば、会員の口頭発表の演題数を少しでも多くした方が良いと思います。

各演題の抄録だけを読んで、今年は学会に参加しません。

鯨人 (集英社新書) 石川 梵2011年06月25日 19時19分01秒

鯨人 (集英社新書) 石川 梵
鯨を銛でついて捕鯨を行うインドネシアのある島のドキュメントです。

大変興味を持って期待しつつ読みましたが、読了するのに案外時間がかかってしまいました。
筆者の本業はプロのカメラマンだそうです。
ですから、この時に撮影した写真集も存在し、その作品は非常に高く評価されているようです。

そうなると、本書は何のために書かれたのかと思ってしまいます。
そして実際に、ルポルタージュとしての焦点が若干フラフラしていたようにも感じます。
また、作品の舞台が13年前というのも、ちょっとルポとしてどうなのかと。
こういったルポを読むと、つい本多勝一さんの「秘境三部作」と比べてしまいます。
そうなると、どうしても評価が辛く・・・・。

集英社の雑誌「Kotoba」に、石川さんの写真が掲載されていましたが、あの「画」は本当に良かったと感動しました。
その写真を見て過剰に期待してしまったのかも知れませんね。

良書であることには間違いありませんが、ご自身の傑作写真集の舞台裏を13年経過してから発表しているようで、そこはノンフィクションという分野自体が軽く見られているような気がします。

追記)石川さんの写真集「海人」は現在、入手困難なようです。
ヤフーオークションを見たら、14500円の値段が付いています。
ほ、欲しい。

「ぼくは猟師になった 」(リトルモア)千松 信也2011年06月26日 17時26分28秒

ぼくは猟師になった
この本は面白くて1時間くらいで読んでしまいました。
京都大学を卒業して、猟師になった訳ですから、相当に変わった人だと言えるでしょう。
文章も、この人の味わいがちゃんと出ていて、生きている文体でした。

日本で猟師をプロとして行っている人っていったいどのくらいいるのでしょうか?
筆者もプロなのか、趣味なのか、若干判然としない部分があるし、本人も別に決めていないのかもしれませんね。

自分で書いているように、猟師としてはまだまだベテランの域には達していません。
この仕事を10年、20年と続けると、また新しい何かを見付けて表現できるかも。

まったくマイナーな出版社からの本ですが、見事に面白い本に当たりました。
やっぱり、人に勧められて読む本よりも、自分の「鼻」の方が、良い本を嗅ぎ分けるようです。

サイバーショットTX7をBD-1に載せる2011年06月27日 19時49分31秒

サイバーショットTX7をBD-1に載せる
先日は、BD-1のハンドルにiPhoneを取り付け、ビデオを撮影しましたが、落下したらどうしようとヒヤヒヤものでした。
すると、ある時、Amazonを見ていると、デジカメを固定する器具が販売されていることを知りました。
なるほど、確かにデジカメの底面には三脚台に固定する穴があるから、この穴を利用するれば、安定性抜群です。
おまけにたったの800円で購入可能。
で、早速買いました。

固定したカメラは、ぼくの愛機サイバーショットTX7。
日曜日の朝早くに、街の外周を隣町を含めて大きく回るサイクリングコースをBD-1で走りました。

その時の動画をYou Tubeにアップしたのが、これ。

http://www.youtube.com/watch?v=f3ttF9mA21U

ちょっとガタガタする音が鬱陶しいけど、これはサイバーショットの音を拾う性能が良すぎるためでしょうか。
さすがに画質の良さは、iPhoneの動画とは比べものになりません。

ちょっと長い動画ですが、自転車にまたがった気分になって眺めてください。

わが千葉大医学部ラグビー部 その12011年06月28日 20時58分42秒

最近自転車で走るようになって、思いの外、脚力がちゃんとしていることに気付かされました。
それはおそらく医学部の頃にラグビーで鍛えたからでしょう。

現在の千葉大医学部ラグビー部は、実力だけでなく、その歴史と伝統を踏まえた組織力は大変充実しているようです。

http://chiba-mrfc.d2.r-cms.jp/

ぼくにとって学生時代の6年間とは、ラグビー部の6年間であり、あんなに楽しかったことは、もう二度とは経験できないと思います。
最高のクラブでした。

さて、ぼくがラグビー部に入った最大の理由は、当時のラグビー部にはほとんど歴史がなく、OBも数えるほどしかいなかったからです。
ぼくはクラブというものは、学生が自分たちでやるものだと考えていますから、OBが「OB面」して偉そうに指導しに来るクラブには入りたくありませんでした。

また、当時のラグビー部は、酒好きの先輩が揃っており、上級生は下級生に酒を「飲ませる」ということをしませんでした。
何しろ、「一気! 一気! 一気! 一気!」の時代でしたから、ラグビー部は相当変わっていました。
なぜ、下級生に酒を飲ませないかというと、先輩たちが、人に酒をやるのは惜しいと、自分で飲んでしまうからです。
本当に酒豪揃いでしたよ。
ぼくはまったくお酒を飲めなかったので、酒を強要されないラグビー部というのは、入部するかなり強力な動機になりました。(今は、どのクラブでも同じでしょう)

クラブは学生のもの、、、この信念は今でも変わっていません。
従って、クラブには顔を出しません。
後輩が寄付の依頼に電話をかけてきたりしますが、これも全部断っています。
お金が無いなら、無い範囲でクラブをやるべきです。
ぼくらの頃は、車を持っていない学生などいくらでもいました。
今はどうですか?
ラグビーボールだって、使い古しのものばかりでした。
自分たちで出来る環境の中でクラブをやればいいのです。

さて、現在でも試合用ジャージはグレーでしょうか?
このジャージの色を選んだのは、ぼくです。
ただ、ラグビー部のHPを見ると、当時、強かった同志社をイメージしたようだと書いてありますが、そうではありません。

ぼくが単にシルバーというか、グレーというか、そういう色が好きだったからです。
そして襟は、エンジ色を考えていましたが、ショップに行ったら、紺色しかなかったので、紺に決めたのです。

ぼくの先輩には、大変身体能力の高いスーパースターのようなプレーヤーが何人もいますが、クラブの総合力が強くなったのは、ぼくと同級生の仲間3人が、チームの基礎を作ったからだと自負しています。
つまり、千葉大医学部ラグビー部の近代化の歴史をスタートさせたのは、自分たちだという誇りがあります。
今度、時間があったら、じっくりとそのあたりを書きましょう。

手賀沼サイクリングロードを行く!2011年06月29日 16時13分30秒

家内とDahon mu p8
自転車に乗り始めてまだ2カ月も経っていませんが、今日の水曜日は休診日なので、手賀沼サイクリングロードへ行こうと、家内と前々から決めていました。

こども二人を学校に送ると、Aクラスベンツの荷室にBD-1、後部座席にDahon mu p8を乗せて、8時10分に自宅を出発。
予測通り、国道16号は渋滞しています。
1時間15分ほどで、手賀沼のほとり、「道の駅 しょうなん」に到着。
高年齢のサイクリストたちが何人も談笑しながら休憩をとっています。

ぼくと家内は自転車を組み立てて、早速サイクリングロードへ。
爽快にかっ飛ばす。
BD-1には、Pentax Optio S1を取り付けました。
You Tubeにアップした動画は以下の通り。

http://www.youtube.com/watch?v=uUJ_BpfxblA

走っていると、とにかく暑い!
家内は暑さが苦手なので、服装やイオン水、アミノ酸ゼリーなど、用意は万端。
ぼくは暑いのは大好き、ところが、イオン水やアミノ酸を補給したにも関わらず、20Kmくらいで急激に失速。

こんな風に体に力が入らなくなったのは、医学部ラグビー部の2年生の春合宿以来。
あの時は、林和彦さん(今は女子医大の教授)がオレンジジュースを飲ませてくれて回復したっけ。
今回も22Kmでサイクリングを終了し、オレンジジュースを飲んで元気を取り戻しました。

一方、家内は元気ピンピン。
写真のように堂々としています。
本当は二人一緒の写真を載せようと思ったのですが、ぼくは「疲れた中年」といった風情で何ともカッコ悪い。

学んだことはたくさんあって、とにかく過信は禁物。
水やエネルギーの補給も大事ですが、やはり専用のウエアですね。
必然的に最後はレーサーパンツに行き着くと、ぼくの先輩は言っていましたが、その意味が分かってきました。
そしてぼくみたいな初心者は、一人で走るのは危険。
家内と一緒に走って、何かあったら助けてもらうことも重要。

走り終わって、道の駅の近くの「満天の湯」という(温泉)銭湯に行きました。
大変気持ちよかったのですが、その値段の高さにびっくり。
最後にちょっとだけ損した気分になりました。

ベンツにバイク2台を積んで、13時10分に手賀沼を発ちました。
国道16号の混雑はさほどではなく、1時間くらいで帰宅できました。

帰宅したら、家内は早速洗濯。
うーん、元気だ。

BD-1、たたんで車の中へ2011年06月30日 21時15分32秒

BD-1、たたんで車の中へ
昨日は22Km、今日は仕事が終わってから7Km。
と言うか、日が長いことを良いことに、毎日7Km仕事の後に走っています(もちろん自転車の話ね)。

そのせいか、ちょっと肩が凝るのでブログは書きません。

昨日の手賀沼への旅。
ぼくのコンパクトカーの狭い荷室に収まったBD-1はこんな感じです。

You Tubeにアップしたサイクリングの動画その2は、以下の通り。
http://www.youtube.com/watch?v=JWuQfK2CHWg