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「仁義なき日本沈没: 東宝VS.東映の戦後サバイバル」 (新潮新書) 春日 太一2012年04月15日 23時14分04秒

仁義なき日本沈没
今日、読んだ本はこれ。
前著の「天才 勝新太郎」が面白かったので。

だけど今回は、人間が主役ではなかったのでだいぶ趣の違う仕上がりになっていました。
ノンフィクションではありますが、解説本という感じでしょう。
もっとも「新書」というのは本来、何かの教養を伝えるためにある訳ですから、これは普通の姿です。

映画好きな人には楽しい一冊です。

なお、「綺羅星のごとく」=「きらぼしのごとく」という誤用が2カ所にありました。
もちろんこれは、「きら、ほしのごとく」が正解です。