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もしかしてこの男、、、。2008年11月13日 20時38分05秒

我が祖国・日本の総理大臣の麻生さんは国民的人気も高いし、これまでにも政府・与党の中で要職を務めてきました。
ところが、自民党の中では弱小派閥の領袖に過ぎません。
なぜでしょう?
前からずっと疑問でした。

僕が育った世代は、「三角大福中」ですから、総理を狙う政治家は大派閥を率いるのが当たり前と思っていました。
ところが麻生さんの派閥は弱小派閥です。

この人が総理大臣になって、所信表明演説で民主党をめちゃくちゃに非難して啖呵を切った所まではかっこ良かった。
ここで解散すれば勝てたかもしれない。
小沢さん自身がそう言ってますからね。

ところが危ない橋は渡らなかった訳です。
おそらくこれは、総理大臣の判断というよりも、会社の経営者としての判断でしょうね。
ま、それはやがて国民から審判を受けることなのでどうでもいいですが。

そしてその後、総理として何をやったか?
定額給付金。
2兆円のばらまきです。
人はお金を使う時に、「他人のお金を他人のために使う時に、もっともいい加減な使い方をする」そうです。
この給付金の目的は何なのか?
弱者救済ですか?
そうであれば、高額所得者に制限を付けるのは納得できます。
しかし、これって景気対策なんじゃないですか?
では、なぜ年収1800万円以上の人はもらえないのか?
こういう人たちこそ、それこそパッと使ってしまうんじゃないですか?

おまけに1800万円のしばりを地方自治体に丸投げして、こんなもの制度じゃないですよ。
国民から集めた血税2兆円を、麻生さんが日本の上空にばらまいているようなものです。
こんなことをして後世にさらにツケを残して、あとで責任を取れるんですか?
こんなアホらしい政策を見たのは僕の人生の中でも特筆ものです。

ところで、総理の資質とは本質的にあまり関係ないことですが、この人は、「踏襲」を「ふしゅう」、「未曾有」を「みぞうゆう」、「頻繁」を「はんざつ」と読んで発言しています。
小学6年生の長女にそれを教えたら、「バッカじゃないの!恥ずかしい!」と顔をおおってしまいました。

もしかして、麻生さんって、、、自民党の中であんまりみんなから尊敬されていないんじゃないですか?
もしや、利口って思われていないのでは、、。
なので、派閥も弱小派閥、、、。
マンガばっかり読んでいて、政治の勉強がおろそかなのでは?

でもね、こういう総理を選ぶのは民意の反映なんです。
秋葉原で、「秋葉原のオタクのみなさーん!」と叫んだだけで国民的な人気って、、、それってあまりにも淋しい民度ではないでしょうか?

ちなみに、今度の「定額給付金」と「航空幕僚長をクビになった男」に関しては、マスコミのすべて、読売から朝日まで、つまり右側から左側まで、みんな一様に痛烈に批判していますね。

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