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現在、貸し出し中2008年11月01日 17時48分22秒

先日放送された「みのもんたの朝ズバッ!」をビデオテープにコピーして、2本ほどクリニックに置いておきました。

受付けのところにひっそりと、何も書かずに。

そうしたら今日、患者さんが1本持っていきました。
昨日は、製薬会社のMRさんが持っていったので、現在2本とも貸し出し中です。

まあ、話のタネ、酒の肴くらいにはなるかもしれませんよ。

もちろん、無料ですから、見てみたい人は受付けに声をかけてくださいね。

今日も歩いた!2008年11月02日 21時36分12秒

今日も津田沼に用事があって、電車で出かけました。
モノレール、JR、バスを乗り継いで、さらに歩いて。

最近なるべくたくさん歩くことを心がけているのですが、歩けば歩くほど、自分の脚力が衰えていることが分かります。

疲れて帰宅しても、なるべく午睡はとらないようにしています。
夜、眠れなくなるのを避けるためにです。
しかし、布団に寝転がって本を読んでいると、ふと意識が飛んでいることが。
やっぱり眠っているんですね。

ま、疲れを残してもしかたないので、休める時には十分休んでおきましょう。

名誉教授の独り言2008年11月03日 19時45分05秒

千葉大医学部の整形外科のホームページを見ると、
http://www.chiba-orthopaedics.com/top.html
守屋先生が書いている『名誉教授の独り言』という連載があります。
1年前に定年退官をした守屋先生の文章ですね。

さっき、守屋先生のその文章を見ていて、びっくり仰天しました。
千葉大整形外科は、守屋先生から高橋先生に教授が代わって1年ですが、守屋先生は高橋先生のことを、「独り立ちにはまだまだ時間がかかりそうです」「高橋教授は何かにつけて未熟であり」と言い、教室の運営には「まだまだ口を出すつもりです」と言っています。

こ、、これって??

もちろん、66歳のベテラン先生から見れば、若い教授の教室運営は心もとないかもしれませんが、若いからこそできることだってたくさんあるはずと思うのです。
足りない部分は、上手にそっと伝えれば良いのであって、教室のホームページに書くなんて、どういう事なんでしょうか?
このホームページを見てから受診する患者さんだっている訳だし、「何かにつけて未熟な」な教授の手術を受けたいと思うでしょうか?

ちょっと混みました2008年11月04日 22時33分55秒

11月に入っての連休明けですから、おそらくクリニックは混むだろうと思いましたが、やはりそうでした。
午前中だけで60人。
健診・予防接種に30人。
そして夕方の診療に50人。
それでも午前も午後も、患者さんは1時間待ちで済みました。

ま、行列のできるクリニックから見ればたいした人数ではないと思いますが、これだけの人数は僕にとってはかなりの負担。
でも最後の患者さんまで、大きな声できちんと話しました。

さて、明日は休診です。
今日の疲れをゆっくりととりましょう。
次に混むのは25日でしょうかね?

『オーラの泉』2008年11月05日 19時36分25秒

『オーラの泉』という番組をご存知でしょうか?
江原さんというスピリチュアル・カウンセラー達が出演するバラエティー番組です。
僕も2回くらい、少しの時間だけ見たことがありますよ。
ザッピングの途中で。
僕はあんまりスピリチュアルなことには詳しくないのですが、親しい人を失った経験のある人には、江原さんの存在ってとても頼りになって大きいものなのではないでしょうか?

その『オーラの泉』から先日、メールが来ました。

12月20日(土)に放映するスペシャル番組のために、取材をさせて欲しいというものです。
「愛と感動のスペシャル番組」を作るそうです。
そこで、小児がんをテーマに取材をしたいそうです。

しかし残念ながら新年早々に『ザ・世界仰天ニュース』の放送が決まっており、現在、すでに取材を受けています。
同じ内容で年末と年始に番組に出る訳には行きませんから、お断りの返事をしました。

僕としては、意を尽くして丁寧なお断りの返事をしたつもりですが、それに対するテレビ朝日の返信はなし。
たったメール1本なんですから、返信くらいすればいいのに。
人間関係ってこういうところから作られていくんですよ。

さて今日は、アメリカ大統領選でオバマ氏が勝利をおさめるという歴史的な日でした。
オバマさんは僕と同い年。
キング牧師やマルコムXをぎりぎりで知っている世代の僕としては、何とも感慨深いものがあります。
ま、今度じっくりコメントしましょう。

え、5万円!?2008年11月06日 19時11分12秒

今日もクリニックは混雑していました。
大きな声で喋ったつもりですが、みなさん、ちゃんと言葉が届いたでしょうか?

ところで、Amazonで拙著『命のカレンダー』を見ると、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062147238/bcaletc-22/
中古商品の中の「コレクター商品」というカテゴリーで、僕の本に5万円の値がついています。

ま、まじっすか?

絶対に誰も買わないと思いますが、、、。
なんで5万円なんでしょうか?

訃報 筑紫哲也さん2008年11月07日 20時03分16秒

クリニックが終わって院長室でインターネットを開くと、筑紫哲也さんの訃報に接しました。

僕は筑紫さんの本を読んだことも無ければ、ニュース23を見たこともありません。
しかし、彼がどういった政治信条で、どういう思想を持っているかは手に取るように分かります。
朝日新聞では本多勝一さんと同期。
決して左翼でも反体制でも無く、ま、体制の中のリベラルなのでしょう。
でもそういった体制内にいる人のほうが、過激派みたいない左翼よりも、実は革命的だったりします。

肺がんでニュース23を降板し、一時はテレビ出演するなど、復帰に向けてがんばっていました。
僕の畏友・藤原章生君が、毎日新聞でロングインタビューしたのもつい先日でした。
しかし、番組に復帰しないところを見ると、肺がんは進行がんだったはず。
残念ながら、進行性肺がんは長期生存は不可能です。
こういう日がいずれ来るだろうと思っていました。

まだ73歳と言うではないですか。
本人がいくら否定したって、タバコが筑紫さんの命を奪ったことは間違いありません。
ジャーナリストとしてやりたいことは、まだまだ山ほどあったはずです。
それを思うと僕は残念で残念でなりません。

心から冥福を祈ります。

あ、タバコは1箱2000円くらいにした方が良いと思います。
税金の分は、小児がんの克服に使うとか。

今週もよく働きました2008年11月08日 23時07分08秒

今週は、4日間のみの勤務でしたが、本当によく働きました。
連日100人以上の患者さんがお見えですので、この先、どうなるかちょっと心配しています。

インフルエンザの予防接種も、うちのクリニックは値段は安くも高くもない、ま、普通なんですが、昨年よりもはるかに多くの予約が入っています。
おそらくピークは11月22日。
この日の予約はすでに99件入っています。

元々そんなにたくさんの「予約枠」を作ったつもりは無いのですが、患者さんの要望に応えているうちに、こうなってしまったという次第です。

その日は、混乱無く、無事に済ませたいですね。

オバマさん、勝つ2008年11月09日 22時01分58秒

5日前のブログで、オバマさんのことについていずれコメントしますと言いましたので、少し触れましょう。

オバマさんの勝因はどこにあったのでしょうか?
出口調査によると、黒人の96%くらいがオバマさんに投票したらしいです。
これがずばり勝因でしょう。

え? 黒人がオバマさんに投票するのは当たり前?
いえ、そんなことは全然ありません。

オバマさんは、ヒラリーさんを破って民主党の代表候補になった時点で、白人に受け容れられたということです。
白人に許容される黒人というのは実はまれではありません。
しかし多くの場合、そういった黒人は「アンクル・トム」と揶揄されて、黒人からは軽蔑されてしまいます。
「アンクル・トム」とは、白人におべっかを使う黒人という意味です。

黒人がこれだけオバマさんに投票したということは、彼がアンクル・トムではなかったということを意味しています。
では、彼は「差別される側の黒人」だったのでしょうか?
これも答えはノーです。
もし、オバマさんが「怒れる黒人」だったら、民主党の代表候補にはなりえなかったはずです。
アメリカはそういう意味では、まだまだそんな黒人にとって甘い国ではありません。

ということは、結局、オバマさんの肌の色には別に意味は無かったのだと思います。
彼のリベラルな姿勢が、ブッシュの失政に批判的なアメリカ人の心をとらえたのだと思います。
ですから、「初の黒人大統領」という呼び名にはあまり意味は無いと思います。

ついでに言っておけば、ヒラリーが大統領になっていれば、「初の女性大統領」という言葉が現実味を持ったと思います。
それは彼女が、オバマさんとの闘いの中で女性であることを有権者の前で見せたからです。
テレビカメラの前で泣いた場面ですね。
あれによって支持率が上がったという報道もありましたが、逆に引いてしまった人も多かったんじゃないでしょうか?

大統領が、何か困った時に泣いてしまったら、国民はたまったものじゃないですからね。
あれはある意味、ヒラリーの演技だったと僕は思いますが、そういった女性を大統領に据えるような成熟した国ではありませんよ、アメリカは。

そういう意味では日本のほうが、はるかに可能性があります。
女性の総理大臣。
自民党は権力を手放さないためには、何だってやりますからね。
国民の政治的成熟度とは関係ありません。

人は見た目が肝心・その22008年11月10日 20時07分54秒

先日、このブログで、人は見た目が大事と書きました。
今日のその第二弾です。

これは悪口ではないので、誤解なく。
ただあまりにも驚いたので書くことにします。
本当に悪口ではないですよ。

僕のクリニックの近所には、とある総合病院があって、そこには小児科があります。
時々、患者さんが紹介されて来るので、ああ、ここは女医さんなんだな、という程度の認識でした。
僕は逆に患者さんを紹介するのは、ほとんどが、大学病院かこども病院か青葉病院なので、そこの病院には患者さんをお願いしたことはありません。

で、今日。
うちのクリニックのかかりつけのママと話をしていると、先日、その総合病院の小児科を受診したと。
「へえ、そうなんですか? で、どんな女医さんなんですか?」
と尋ねたところ、片耳に6個ピアスを入れた女医さんだと。
「ま、まじっすか!?」
僕は叫んでしまいました。

ま、僕のような人間を古い人間と思う方も、このブログをご覧になっている人の中にはたくさんいるでしょう。
ですが僕は、医者であろうが無かろうが、片耳にピアスを6個入れている人間を見たことがありません。

ちなみに、うちのクリニックではピアスはスタッフに許していません。
これは内規に書いてありますから、内規に違反したら解雇できることになっています。人は見た目が全てですからね。
でもこれは、「院長の目がすべて」ということになってしまうのでしょうか?

でもまあ、「人の振り見て我が振り直せ」と言うじゃないですか?
僕も肥満と禿げには注意して、ちょっとはましな見た目を維持しましょう。