訃報 筑紫哲也さん2008年11月07日 20時03分16秒

クリニックが終わって院長室でインターネットを開くと、筑紫哲也さんの訃報に接しました。

僕は筑紫さんの本を読んだことも無ければ、ニュース23を見たこともありません。
しかし、彼がどういった政治信条で、どういう思想を持っているかは手に取るように分かります。
朝日新聞では本多勝一さんと同期。
決して左翼でも反体制でも無く、ま、体制の中のリベラルなのでしょう。
でもそういった体制内にいる人のほうが、過激派みたいない左翼よりも、実は革命的だったりします。

肺がんでニュース23を降板し、一時はテレビ出演するなど、復帰に向けてがんばっていました。
僕の畏友・藤原章生君が、毎日新聞でロングインタビューしたのもつい先日でした。
しかし、番組に復帰しないところを見ると、肺がんは進行がんだったはず。
残念ながら、進行性肺がんは長期生存は不可能です。
こういう日がいずれ来るだろうと思っていました。

まだ73歳と言うではないですか。
本人がいくら否定したって、タバコが筑紫さんの命を奪ったことは間違いありません。
ジャーナリストとしてやりたいことは、まだまだ山ほどあったはずです。
それを思うと僕は残念で残念でなりません。

心から冥福を祈ります。

あ、タバコは1箱2000円くらいにした方が良いと思います。
税金の分は、小児がんの克服に使うとか。