新雑誌「g2」を読んだ ― 2009年09月22日 23時13分29秒
講談社の新雑誌「g2」を読み終えました。
非常に読みごたえのあるノンフィクション雑誌で、発刊第1号としては、大成功だったと思います。
最も面白かったのは、石井光太さんの「感染宣告」。
良い意味でも悪い意味でも、最近報道されることが無くなったHIV感染者についてのルポです。
第一印象は、取材が分厚いという点です。
取材の対象人数も多いし、その内容もとても深い。
そして次に感心したのが、文章の魅力です。
無駄の無い文章。
シャープで的確な表現。
今後の作品にも目が離せないですよね。
さて「g2」に敢えて難点を挙げると、紙質が良過ぎること。
なんでそれが難点かと言うと、本が重くて手首が痛くなってしまうから。
ま、そんなことを言う読者は僕だけでしょう。
いずれにして、読み捨てられる雑誌とは一線を画する「新しい雑誌」のようですから、僕の本棚に堂々と飾りましょう。
10年、20年と続いて欲しいですね。
非常に読みごたえのあるノンフィクション雑誌で、発刊第1号としては、大成功だったと思います。
最も面白かったのは、石井光太さんの「感染宣告」。
良い意味でも悪い意味でも、最近報道されることが無くなったHIV感染者についてのルポです。
第一印象は、取材が分厚いという点です。
取材の対象人数も多いし、その内容もとても深い。
そして次に感心したのが、文章の魅力です。
無駄の無い文章。
シャープで的確な表現。
今後の作品にも目が離せないですよね。
さて「g2」に敢えて難点を挙げると、紙質が良過ぎること。
なんでそれが難点かと言うと、本が重くて手首が痛くなってしまうから。
ま、そんなことを言う読者は僕だけでしょう。
いずれにして、読み捨てられる雑誌とは一線を画する「新しい雑誌」のようですから、僕の本棚に堂々と飾りましょう。
10年、20年と続いて欲しいですね。
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