歴史は必ず進歩する！　医師・松永正訓のブログ

今日は月曜日なのに、クリニックはとても空いていました。
17時30分に受付けを終了すると、それと同時に診療も終わり。
お見えになった患者さんはわずかに60人でした。

さて、時間ができた。
ではちょっと出かけましょう。

目・肩・腰の調子が悪いのは、これまでに何度もここで書いた通りです。
最近1〜2ヵ月は左の首筋から肩に重い痛みが。
そしてここ1週間は、左手と左足にピリピリした痺れ感があります。
専門では無いとは言え、僕も医者のはしくれ。
これって脳血管の障害ではなくて、姿勢の悪さから来る首の異常、ことによると頸部椎間板ヘルニアであろうと察しがつきます。

歩いて数分のW整形外科に行ってみると、待合室は患者さんでいっぱいではないですか？
小さな子どももけっこういる。
混んでいるので、今度にしようか？
しかしいずれ行かなくてはならないのだから、入ってみましょう。

受付して待つこと1時間。
ようやく名前を呼ばれました。
症状を述べると、頸部X線とMRIを撮影することになりました。

できあがった画像を見てみると、頚椎の5番〜6番の間が狭くなっていて、椎間板が斜め左後ろへわずかにずれています。
要するに、軽度の頸部椎間板ヘルニア。

先生の話によると、大したことはない軽症で、姿勢を正しくして首の安静を保てば3週間くらいで症状は取れるでしょうと。

終わってみれば、僕が最後の患者。
ではカラーを首に巻いて帰宅しましょう。

帰宅して玄関を開けると、、、。
6歳の次女が飛び出してきて。
「父ちゃーん！！　どうしたのー！？」
たちまち涙がポロポロ大泣き状態に。

僕が交通事故にでもあって、首を骨折したと思ったそうです。