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統一地方選の前半戦2023年04月11日 20時14分44秒

統一地方選の前半戦が終わりました。
自公は現状維持でしたが、維新は大きく議席を伸ばし、また立憲もかなり議席を伸ばしました。
低調だったのが、共産党、社民党、国民です。
つまり野党の中で、勢力分布が変わったというところでしょう。

維新がなぜ支持されるのかぼくには理由がよく分かりませんが、やはり「改革」のイメージがいいのかもしれません。
しかし維新はイメージに対して良質な議員が揃っておらず、不祥事が極めて多いことに注意が必要でしょう。
党がしっかりとガバナンスを効かせる必要があります。

大阪府知事・大阪市長選は維新の圧勝でした。
大阪では本当に維新が強いですね。
詳しくは知りませんが、関西ではかなりメディアが偏向していて、維新を推している放送もあると聞きます。
カジノ建設の地盤整備にものすごいお金を注ぎこんでいますが、大丈夫なんでしょうか。
ま、ぼくは千葉県民なんで関係ありませんが。
ここは誰が対立候補として立っても現職・維新には勝てないでしょう。

共産党が議席を減らしたことが気になります。
党首の公選を求めた党員を除名したことは無関係でしょうか。
あれはやっぱり世間の人には分かりにくと思うのです。
つまり民主集中制ですよね?
民主と集中が両立するのか、ぼくは今でも疑問に思っています。
ぼくは自分のことをアカとか言っていますが(笑)、社会主義者ではありません。
そういう意味では左翼ではありません。
共産党は日本にとって大事な政党だと思います。だからこそ、国民に分かるように、民主集中制のしくみを説明してほしいと思います。

さて、共産党の議席減以上に気になるのは、投票率です。
9道府県知事選の平均は46・78%でした。
41道府県議選の平均は41・85%です。
いずれも戦後最低といいますから、呆れます。
自民党の大幹部は、国民が政治に関心がなく投票率が低いのはいいことだ・・・的なことを言っていましたよね。
北朝鮮か! という感じです。

また、無投票当選も多く、37%にあたる348選挙区で投票が無かったそうです。
総定数の4人に1人が選挙を経ずに議員になるといいますから、呆れるよりほかありません。

こんなことでいいのでしょうか。
棄権をした人は、10年間投票権停止というのはどうでしょうか。
投票できる有り難みが初めて分かるのではないでしょうか。

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