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年賀状は虚礼か2011年12月03日 22時06分11秒

今年もまた年賀状を出す時期になってきました。
毎年悩むのですが、今年はまた一段と悩んでいます。
いったい誰に年賀状を出すべきかについてです。

そもそも年賀状とは、新年の挨拶に伺うことができない代わりに葉書を書いて送る訳です。
従って送る相手は、親しい友人とかお世話になった人とか仕事の上司ということになります。

でも実際はそうなっていません。
いったん年賀状を受け取ると、必ず返事を書きますから、そうするとPCのリストに載って、毎年必ずやりとりが行われます。
ところが、ぼくの親友とは年賀状のやりとりをしていません。
メールやFacebookでしょっちゅう会話をしているから、その必要性を感じないのです。

年賀状の裏面には家族の写真を毎回印刷していますが、こういった年賀状を、たとえば患者さんに送るのはかなり変だと思います。
そもそも患者さんに対して元旦にぼくが年賀状を送るのは変ですよね。
だけどややこしいのは、患者さんの中には友人のように付き合っている人もいるということです。

そうすると、誰が「友人」で「患者さん」で「目上」で「部下」で「恩師」で「昔はお世話になったが今は全然関係なくて顔もみたくない人」か、区別がけっこう難しいんです。

家内も毎年静岡に何十枚も年賀状を送りますが、その人たちと会うことはこれからの人生で「絶対に」無いでしょう。
では何のための年賀状でしょうか。

単なる虚礼だから廃止した方が良いという意見もありますが、やはりもらうと嬉しいものです。
しかし差出人が、「個人」ではなく○○製薬の誰々さんだと、ぼくはそれだけでもう返事は書きません。
こういった年賀状は明らかにビジネスですからね。

では今年はどうするか?
う〜ん、悩む。
家内と話し合いましたが結論は出ません。
こんな下らないことを考えているのは、ぼくくらいか。

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