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はい、「あーん」して!2011年12月09日 21時21分06秒

手賀沼サイクリングロードを夫婦で50Km走ったのは、本当に楽しい経験でした。
できれば年に10回くらいは行きたいものです。
さて、そのサイクリングですが、「信号無し」「ほぼ無風」「坂、ほぼ無し」という好条件にもかかわらず、やはりスピードが上がりませんでした。
実はこれにはけっこうショックを受けました。

なぜ速く走れないのでしょうか?
あの日、サイクリングロードを走っていたローディーの中でぼくは最も遅かったでしょう。
まあ、高齢だし。

そこで自分なりに遅い理由を考えました。
1 体重過多
2 フォームが悪い
3 1と2の複合

体重が重すぎるのは言うまでもありません。
現在(と言うかこれまでずっと)減量中です。
先日、ここで紹介したYou Tubeの動画を見ると、家内のフォームの方が格段に良いことが分かります。
彼女は肩甲骨が開いており、腕が充分に伸びている。
だから肘がくの字に曲がっていて、猫背になり上体が沈んでいる。
一方ぼくは、腕を突っ張ってハンドルに寄りかかっている姿勢で、上半身は背筋が伸びて板のよう。
顔の位置が高く、ハンドルから遠く離れている。
これでは風を正面からまともに受けるので空気抵抗も大きくなります。

なぜ猫背になれないのか?
理由は
1 肥満だから腹と太ももが干渉するので、丸まれない
2 自転車小さい

2に関しては自転車を買った時に言われたんですよね、お店のお兄さんに。
「ま、最初はまったり走りましょ」とかって。
ぼくにとってロードバイクは充分に前傾がきついと思っていましたから、「まったり」の意味が分からなかったけど、どうやらそういうことなのかな。
1に関してはとにかく無駄な脂肪を落として一石二鳥、三鳥、四鳥を目指さなければなりません。

良いフォームで走るためには、「ボディーブローを食らって、うっと上半身が浮いた姿勢のイメージで」と技術書にはあります。
家内はそれが実践できると言いますが、ぼくはどうもそれが。
それよりも顔をハンドルに近づけようと考えると姿勢が良くなるようです。
これは診察の時に、お子さんの咽(のど)を覗き込む時の姿勢ではないか。
ちょっとこの姿勢を意識して走ってみよう。

うまくいかなかったら、自転車を買い直そう。
冗談です。