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2011年を回顧する2011年12月31日 15時41分23秒

開院6年目を迎えた我がクリニック。
今年1年を数字で振り返ってみましょう。

お見えになった患者さんは、のべ17960人。
このうち、924人は新患です。
上記の患者さんのうち、インフルエンザの予防接種は1152人でした。

診療を行ったのは、225日。
ですから1日あたり、79.8人の患者さんが来たことになります。

この数字を昨年と比較すると、患者数は18797人から減少しています。
なぜでしょうか?
まず、去年の1月は「新型インフルエンザワクチン」接種のため、患者が多かった。
そして今年の3月は大震災の影響でかなり患者さんが減りました。
クリニックも夕方の早い時刻に閉じてしまったし。
そしてさらに、今年の11月は例年よりも風邪のお子さんが少なくて、患者さんが相当減ったんですね。

開院してこれまで毎年患者さんが増え続けていましたから、前年よりも減少したというのは初めて経験です。
ですが、1日あたり患者数は、昨年が81.0人で今年が79.8人ですから、クリニックの混雑状況はあまり変わりはなかったのではないでしょうか?

2011年の最大のニュースは大震災と原発事故と誰もが言うでしょう。
しかしぼくに言わせれば、原発事故は資本主義社会の行き着く先の必然です。
そして誰かが責任を取って死刑になったりしない、この無責任さが我が日本の特徴です。
菅さんなんか、脱原発なんて言ったら、総理を引きずり降ろされちゃいましたからね。

ではぼくにとって大きな出来事。
自分に関して言えば、自転車との出会い。
世界に関して言えば、Steve Jobsの死。

2012年は何が待っているでしょうか?
みなさん一人ひとりに幸せが訪れるように心からお祈り致します。