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インフルエンザが流行期に2007年02月02日 20時54分12秒

厚労省の発表によると、インフルエンザが流行期に入ったそうです。
そうですか。全然、実感がありません。
うちのクリニックにはこれまでわずか数人がお見えになっただけ。いずれも比較的遠方からお見えになった患者さんで、みつわ台周辺ではインフルエンザの発生はほとんど無いようです。
良いことではないですか。
クリニックは先週から少しづつ混み始めました。これにインフルエンザが加わったらと思うと、、、ちょい、困ります。
最近はなぜか、外傷の患者さんもお見えです。今日は2人、Nahtしました。
今日は処置をしていて、少し考え込んでしまいました。外傷の処置って、局麻をかけて傷を洗ってはじめて、傷の深さが分かります。その時点で、ちょっと、Nahtが容易でないと分かると、うちのクリニックでは対応が難しくなることがありえます。今日のNahtは、傷が深く深層を吸収糸で合わせたくなりました。しかし、うちには4-0ナイロンしかありません。奥をナイロンで縫っても良いのですが、やはり、今時、体内に異物を残すのは流行りません。結局、その必要は無いだろうという判断で皮膚と皮下を縫いました。また、Drainはどうするのか?ペンローズがあればなあと、一瞬、考えました。しかし、こんなものを全部揃えて行ったら、大学病院と同じになってしまうでないですか。在庫の山だ。
まあ、Nahtする前に正確にジャッジするしかないですね。
ちなみに、うちのクリニックは胃管もあるし、導尿カテーテルもありますよ。両方とも使ったこと、ありますよ。