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「YAH ! DO みやざき」に元気をもらう2014年11月03日 23時17分53秒

11月1日の夕刻に宮崎県に移動しました。
障害者自立応援センター「YAH ! DO みやざき」からのご招待です。
空港に出迎えてくれたのは、事務局長の山之内さん。
電動車いすですから、僕がすぐに分かるのは当たり前なのですが、山之内さんも僕を見た瞬間に声をかけてくれました。
がっちり握手して初対面を祝いました。

ヘルパーさんの運転する車で宮崎駅となりのホテルへ。
すでに到着していた岩元綾さん(ダウン症)とご両親が会食しているところでした。
綾さんは語学に堪能で大学を出ていることで広く名前が知れています。
「YAH ! DO みやざき」副代表の岩切さんも同席していました。
まずは皆さんにご挨拶致しました。

チェックインするために2階のロビーに上がると、代表の永山さんが待っていてくれました。
いったいこれまで何度メールの交換をしたことでしょうか。
「やっと会えましたね!」と叫んでがっちりと握手をしました。
永山さんは最初のメールで、「言語障害があるので電話するとびっくりすると思ったのでメールで失礼します」と書いてありましたが、会話は普通にできます。

自室に入り、着替えを済ませ、永山さんと一緒に夜の街を歩き、ガード下の地鶏の店に向かいました。
山之内さんとヘルパーさんが先に待っています。

店外のテラスみたいなスペースで呑む訳ですが、そこに上がるために段差が10センチほどあります。
店員さんに手伝ってもらってヘルパーさんと一緒に二人がかりで(僕もちょっと手伝ったので2.1人がかりで)車いすを上げます。
上がったスペースはけっこう狭くて、ほかにお客さんもおり、大丈夫かなと思いましたが、山之内さんも永山さんも電動車いすを巧みに操作して、われわれ4人がすぽっと限られたスペースに収まりました。

生ビールが旨い! 旅の疲れが吹っ飛びます。
地鶏は刺身から始まり、焼き鳥、炭火焼き、チキン南蛮とどれもこれも滅法美味い。
こういう料理は千葉では食べられません。
ふと気がつくと、僕だけ勢いよく呑んで食っていて、ちょっと恥ずかしくなりました。

話題はどうでもいい世間話・・・にはまったくならず、障害者(児)問題について熱く語る流れに。
初対面なのに、全然そういう感じがなくて、話がどんどん深くなっていきます。
要するに気が合うということでしょう。

山之内さんは年齢が僕よりちょっと下でしょう。
とてもシャープな人です。だけど、宮崎弁が柔らかくて、人との当たりが実にマイルドです。
永山さんは、声高に自説を主張する人ではありませんが、優しく意見を発します。たしか還暦になったと聞いていました。
笑顔がとても温かくて、人を包み込むような、僕のような尖った人間を許容し受け止めるような表情をする方です。

楽しい時間はどんどん過ぎて、会はお開きとなりました。

翌朝、ホテルに永山さんが迎えに来てくれました。
岩元さん一家と共に、歩いて宮崎中央公民館に向かいます。
やがて「YAH ! DO みやざき」のスタッフも集まり、垂れ幕やらの準備が始まります。
PCやプロジェクターの準備もOKです。

ちょっと時間ができたので、ぼくは岩元さん一家と健康談議になります。そして昼食のお弁当。

さて午後から少しずつ聴衆が集まり始めました。
100人は来ていないと思いますが、僕は、一人でも聞き手がいれば一生懸命しゃべります。
60分、しっかり話しました。
数人の人から質問やコメントを頂き、僕の仕事はこれで終了です。
休憩時間を挟んで次は岩元さん父娘の講演なのですが、帰りの飛行機の時刻が迫っています。
岩元さん一家とはまたいつかどこかで会うでしょう。
ホールで、永山さんと山之内さんと再びがっちり握手して別れの挨拶をしました。
何でこんなに名残惜しいのでしょうか? 歳を取ったせいか大変感傷的になってしまいました。

ヘルパーさんの運転で宮崎空港へ。これではまるで「大名旅行」です。本当に至れり尽くせりでした。

僕は今後勉強を重ねて、またもう一度、人前で話ができるように成長するつもりです。
そしてその時は必ず宮崎を再訪するぞと心に誓いました。

11月23日(日)に講演を行います2014年11月04日 22時41分24秒

生命倫理カフェ
東京・練馬で11月23日(日)、14時から講演を行います。

http://nerimachi.jp/hiroba/groupinfo/post_25.php

演題名は、
「運命の子」と出会って考えたこと
障害胎児の命を抱きとめる
です。

具体的には「障害児の受容」と「生命の選別」について命の尊厳を軸に話したいと思っています。
参加費は500円(学生は無料)です。ぜひ、ご参加ください。

主催者は、「政治」「宗教」「金銭活動」とは一切無関係ですので、ご安心ください。

感動を有り難う! 羽生選手2014年11月09日 21時06分08秒

報道でフィギュア・スケートの羽生選手が話題になっています。
感動を有り難う! みたいな賛辞も散見されますが、これはとんでもない話です。
スポーツ選手が頭を打つという事故を甘くみてはいけません。
いわゆる「脳震盪」には医学的にまだまだ未知な部分があり、繰り返すことによって重篤な障害につながる可能性があります。

ラグビーの世界ではいち早く「脳震盪」の問題に取り組み、頭を強く打った選手には競技の続行停止とその後の休養を指示しています。

今回の羽生選手のケースでは、コーチを含めた関係者はいったい何をやっていたのでしょうか?
スポーツ医学に対する知識が無かったのだとしたら、ソチでの金メダルの価値はどうなのかと疑問になります。
彼は本日、日本に帰国しましたが空港では車いす姿だったと報じられています。
そんなにひどかったのですか?
それともパフォーマンスですか?

プロレスじゃないんですから、流血しながらフィギュア・スケートでスピンするなんて、幼い子どもたちにどれだけ悪影響を与えるか、羽生選手はよく考えて欲しいです。

こういう姿を批判せずに、ほめたたえるワイドショーは、まさしく「ショー」と言えます。

「車いすでアジア」(小学館)2014年11月09日 22時40分53秒

「車いすでアジア」(小学館)
宮崎で出会った山之内俊夫さんの作品です。

山之内さんは23歳の時に、海水浴場で「飛び込み」をし、その時に頸椎損傷を負いました。
左手と左足が少し動きますが、日常の生活は車いすです。
現在46歳ですので、人生の前半は健全者として、それから後は、障害を有した人として生きていることになります。

怪我をした時にどれほど辛い思いをしたか。
それは、宮崎では直接聞くことはできませんでした。
そんなにイージーな質問ではないでしょう。
しかしこの本ではそうした時の心境が丁寧に綴られています。
ここが一つの読みどころになっています。

さて、山之内さんは元々バックパッカーでした。
障害を負った後でも、自分自身の生きる力を取り戻すためにアジアの国々へバックパッカーとして旅に出ます。
それが本書です。
車いすですので、当然介護が必要になります。
ですから「二人旅」の記録として、介護される側とする側の摩擦が描かれます。

介護者が何をどこまでやるかというのは、実は深くて解決困難な問題で、有給者とボランティアではまた果たす役割が違うでしょう。
僕の信条は「困った時はお互い様」なので、困っていたら助けるというスタンスでいれば、それほど間違っていないように思えます。
ま、もう少し勉強してみます。

本書は2000年に出版。残念ながら絶版です。
ぜひ、読みたいという方は、メールで僕に相談してください。

700億円使って大衆迎合2014年11月14日 23時11分25秒

なんのために解散するかというと、それは「今なら勝てる」からです。

歴代の政権を見ていれば、消費増税をおこなった政権はすべて倒れていることがわかります。
誰だって増税はイヤ。
国民の支持が離れるのは当たり前です。

しかし我が国は1000兆円の借金があり、社会保障制度は崩壊しかかっています。
消費増税はやむを得ないし、医者などの高所得者からは、所得税をもっとたくさん取り、相続税などは今の数倍にすべきでしょう。

本当に祖国を愛している政治家ならば、増税して、政権を手放すくらいの気骨が必要です。
民主党だって、それが分かっていて増税に踏み切った訳ですから。

ところが今の総理大臣は、権力にしがみついていたいんですね。
だから増税を先送りにし、それを選挙の争点にしようとした。
つまり「増税は後回し。どう? ぼくって偉いでしょ?」と国民に選挙で聞こうとした訳です。

この結果、三党合意は破棄。消費増税は永遠にできないかもしれません。
この先、社会保障制度が崩壊して、この国は潰れてしまうかもしれない。
そこまでして総理の座にいたい。この男は究極の大衆迎合主義者であり、権力指向者です。

そしてそのためのコストが700億円。すべて国民の血税です。
今なら勝てると踏んだのでしょう。

僕が物心ついた時、日本の総理大臣は佐藤栄作でした。
それ以降、何十人もの首相を見てきましたが、現在の男は最低だと思います。
一番怒っているのは、自民党の谷垣幹事長ではないでしょうか?

立派だぞ、安倍総理!2014年11月18日 23時29分28秒

今日の19時の会見の前に、うちの家族が「安倍さんは何を言うんだろう?」と尋ねてきました。
そんなことは分かりきっています。
「民主党はマニフェストに書いていない増税をやったと悪口を言うに決まっている」と答えたら、本当にその通りでした。

民意を元に政治をやる。安倍さんの言うことはまったくその通りです。
民主党は骨身に沁みて理解したはずです。

しかし、安倍さんは前回の総選挙で、秘密保護法や集団的自衛権の憲法解釈の変更を争点に掲げて争ったでしょうか?
10%への消費増税の凍結は、法律に書かれている景気条項に従っただけですから、これを解散の大義にするのは相当無理がある。

平成29年の4月の増税するならば、その直前に解散するのが筋です。

野党候補はまだ全然擁立ができていません。
それはそうでしょう。衆議院の任期の1/2も消化しないうちに解散するのは、これまで2回しかなかったのだから。

「今なら勝てる解散」。与党が過半数割れすることなど絶対に無いでしょう。
実は民主党政権時代にもそういう環境の時があったんです。
だけど、民主党は解散しなかった。
骨身に沁みて理解したでしょう。

田中角栄とか小沢一郎の権力欲というのは実にすさまじいものがあった(ある)。
政治家のトップに立つというのはそういうことですね。
権力を握ったら絶対に話さないという「我欲」。
そういうものがないと、一国の首相は務まらないでしょう。
海江田さんじゃちょっと弱いかな。

自民党圧勝! 間違いなし2014年11月21日 22時45分48秒

これだけ、解散の大義がない、経済は潤っていない、秘密保護法には賛成しかねる、集団的自衛権の憲法拡大解釈は納得できない、原発の再稼働は反対だ・・・と多くの人が思いながら、やはり自民党は単独で絶対安定多数を獲得しそうです。
まるで、日本には自民党しかないかのようです。
なぜ、それ程までに自民党は人気があるのでしょうか?
やはり、民主党の不人気が甚だしいからでしょう。

民主党が失敗した理由は様々です。
鳩山さんや小沢さんがカネの問題で追及され、内閣支持率が落ちても民主党の政党支持率は下がりませんでした。
菅さんが首相になって、内閣支持率はV字回復。
ところが、菅さんが参院選を前にして消費増税を口にしてから、民主党の支持率が落ちます。

東日本大震災で、日本が一丸となって復興に当たらなくてはいけない時に、自民党が猛烈に政局をしかけました。
このネガティブ・キャンペーンはかなり堪えたのではないでしょうか?

そして野田さん。菅さんと同様に消費増税。
小沢さんは「財務省に丸め込まれた」と批判していましたが、その通りでしょう。

政権交代して「何かが変わる」と国民は期待した訳です。
ところが何も変わらず、むしろ国民に負担を押しつけたのですね。
民主党は確かに「何か」をやろうとしていた。
貧困層への支援とかをやりかけた。でも彼らは政治家として力が足りなかった。
なので、官僚の言いなりになった。
3つの政権が何度も組閣しましたが、最後の方はもう素人さんが大臣をやっていましたね。

この国民の「がっかり感」は半端無いと思います。
だから今度の選挙でも民主党への期待が高まらないのでしょう。
これなら自社55年体制の方がよっぽどマシです。

日本が赤化した方が良いと考える国民はほとんどいないでしょう。
それならば、憲法をしっかり守り抜くという党是の「強いリベラル」が出てこないと自民党の一党独裁は永久に続きます。
前原さんとかは言っていることが自民党とまるで同じで、本当に情けないと思います。

アベノミクスに替わる代案くらいすぐに出てこないとはどういうことか?
普段から準備していなかったのでしょうか?
原発を辞めて、グリーン革命の一大産業創成をやる!くらいのことは言えないのでしょうか?

しかし、安倍さんは今回の選挙を「アベノミクス解散」と命名したそうです。
ナルシストですね。聞いていてこちらが赤面します。
民主党は微増でしょう。100議席は取れないと予測します。

東京・練馬探訪記2014年11月24日 16時06分21秒

ココネリ
僕は東京・足立区に育ちましたが、練馬には一度しか行ったことがありません(江古田へ精神障害者の絵画展を高校生の時に観に行った)。

人生の後半は千葉に移住し、それ以来練馬方面は完全に足が途絶えました。
昨日は練馬駅前のココネリという区民会館で講演会でした。

ネットで路線図を調べると、馬喰町から新宿へ、新宿から大江戸線で練馬に行くというルートを発見しました。乗り継ぎも良いし、これで行くことにしましょう。

練馬駅に降り立つと、すぐ目の前にココネリがあり、練馬という街がどういう雰囲気なのか十分に観察することはできませんでした。ま、駅前というのはどんな都市でもきれいに整備されていますので、街全体を知ることは不可能でしょう。

ココネリは新しく、そして当然ながらきれいなビルです。エスカレーターを上がって会場に到着。
開始時刻の45分前に着くことができました。

PCにパワーポイントのデータをセットして準備はOKです。
その間、いろいろな人と名刺交換をして、情報交換をし、顔と名前が一致するように懸命に覚えて、鈍くなってきている脳をフル回転させました。

さて、いよいよ講演開始。聴衆はかなり多い。70人くらいはいるように見えます。
僕に与えられた時間は80分。
前半は「障害児の受容」、後半は「生命の選別」を話しました。
途中で5分間休憩時間を入れましたが、全体として講演は90分を超えてしまったような気がします。
締めくくりとして「生命の尊厳」について少し話しました。

講演後、質問や感想のコメントを頂きました。
いったん、講演会は終了。何人もの方から(お世辞と思いますが)お褒めの言葉を頂き(難しいテーマを分かりやすく伝えてくれた、、、など)、拙著にサインや握手を求められました。
ええ、こんな僕でよければいつでも大丈夫ですよ。

そして有志30名くらいが残って、会場の後方で車座になり、ざっくばらんにトークしました。
障害者に関わっている方、障害児を育てている方、そうした関係者が案外多いなと感じました。
しかしそうではなく、ただ単純に問題意識が高く、生命倫理に関心のある方も多数でした。

さらにオフ会。歩いて5分くらいの居酒屋の2階へ向かいます。
参加したのは17人。着席形式だったので、全員とお話することはできませんでした。
途中で全員が1分スピーチとなりましたが、各人が4〜5分くらいは喋っていたように思います。
それだけ語るべき内容があるということであり、聞きごたえがありました。
最後に本当に僭越ですが、僕の挨拶。

僕のやっていることは大海に向かって小石を投げ入れるようなもの。社会に大して影響はない。だけど、水は岩よりも強い。岩に穴を空けるのは水。

実りに満ちた時間はたちまち過ぎて、僕は小学館のNさんと帰路につくことに。
練馬から西武線に乗り、池袋へ。ここでNさんと別れ、丸ノ内線で東京へ。あとは快速で1本です。

実に得難い経験をしました。
人前で90分話すということは、それなりの準備をするということです。恥はかきたくありませんから。
だからこれまで読んだ本を読み返し、自著の内容を再確認し、思考を整理すると共にプレゼンの流れを考える。
で、パワーポイントでどう表現するかは、大学時代さんざんやったことで、これは僕のもっとも得意なことです。
聴衆の皆さんの心に届くように、「表現」を懸命に磨き上げました。
何か「あるもの」が皆さんの心に残ってくれたのであれば、僕は嬉しいです。

がんばれ日本! あと140年!2014年11月25日 23時56分15秒

「代表無くして課税なし」という言葉をググってみてください。
我が国の総理大臣は、衆議院解散を国民に告げる時、この台詞を使っていました。
ちょっと歴史を学んだ人間には「常識」と言っていい言葉でしょう。
彼はカッコつけてああいうこと言ったのだと思いますが、今の日本の「税と議会制民主主義」との間には何の関連もありません。
聞いていて、僕は顔が赤くなってしまいました。

私たちは本当に自民党が好きで、自民党に投票するのですが、自民党が公約に掲げたことを実行すると、国民は怒って内閣支持率が落ちたりします。
安倍さんは白紙委任状を取り付けようとしているのでしょうが、形式・手続きとしては正しいのですから、今回の選挙で自民党が勝てば(100%勝つと思います)、集団的自衛権の法整備が進み、原発が再稼働し、東北の復興は遅れ、大企業が潤うと思います。
株価もさらに上がるでしょう。
ちなみに日本の株を保有している人の3割は外国人です。

自分の意志を、選挙を通じて知らしめる、、、これが私たちには出来ていないように思います。
安倍さんの政策はことごとく国民の反対に遭っています。
ところが選挙で勝ってしまう。
受け皿が無いということかもしれませんが、これが民主主義のあるべき姿でしょうか?

我が国は、これまでに市民によって政権が倒されたことがない世界でも希な国です。
民主主義が、骨身に沁みるところまで分かっていないのかもしれません。

欧州で市民革命が起きたのは今から210年前。フランス革命ですね。
日本がアメリカから民主主義の一端を教えてもらったのが70年前。
その差は140年です。
日本もあと140年くらい経たないと、市民の一票で政治が変わる国にならないかもしれません。

がんばれ我が祖国!

株価が上がって大儲け!2014年11月28日 22時29分04秒

民主党がどんなにケチを付けようが、日銀の異次元金融緩和によって円安が誘導され、輸出関連企業を中心に株価が上がったのは紛れもない事実です。
国民のすべてではありませんが、株を保有する人は、株価が上がって大儲け。ウハウハ状態です。
ぼくもたくさん株を保有していますから、儲かって儲かって仕方ありません! と言いたいところですが、株の保有はゼロ。住宅ローンとクリニックのローンをまだまだ抱えています。

株を持っている方々。おめでとうございます。

だけどおかしくないですか?
あなた達は何か努力をしたんですか? 今まで以上に額に汗水垂らして倒れるまで働いたんですか?
そのそもその株はどうやって手に入れたんですか?
生まれた時から生家が大金持ちだったんですか?

ぼくは開業して9年になりますが、これまでまったく給料が上がっていません。
毎年、学会や研究会や勉強会に参加して、医療に関する知識を増やし少しでも質の高い医療行為を心がけています。
つまり経営努力をしている。
ところが医療費は国が決めますから、開業医がどれだけ努力を積み重ねても、そういったことは収入に全然反映されない訳です。

ま、それはいいとしても、何の努力もしない金持ちが株価が上がってさらに金持ちになるというのは、変じゃないですか?

日本は先進国の中で、アメリカに次いで貧困率が高い国です。
貧困は連鎖しますから、貧困の家庭に生まれるとかなりの確率で子どもも貧困となり、貧困な子どもは高学歴を積むことができませんから、貧困な大人になります。

日本の貧困率が高い最大の理由は、「生活保護」というシステムがちゃんと働いていないからです。
ワーキングプアという言葉があります。
懸命に働いても賃金が安く、生活保護に劣るという指摘です。
だから生活保護費を下げろという短絡的な議論になるのですが、生活保護よりも低い賃金で暮らしている人は、そもそも生活保護の対象者なんです。

日本は横並びの文化であると同時に、水に落ちた犬を叩く文化でもあります。
同じ同胞である「被差別部落」の人たちを差別する構造は、私たちの中の、「自分より下を作って見下したい」という心理が働いていると言わざるを得ません。この問題を克服できなければ日本は民主国家ではありません。

生活保護を受けている人を白い目で見る中流者は、明らかな差別者です。
こうした格差が今や完全に固定されようとしている。
日本の首相はぼくとあまり年齢は変わりませんが、資産はぼくの数10倍はあります。
なぜでしょう? 親にもらったからです。
そうした富裕層が益々栄えるこの日本というシステム。
国民の圧倒的な支持があるのだから仕方がないか。
ま、あと140年くらいはこのままなんでしょうね。