「車いすでアジア」(小学館) ― 2014年11月09日 22時40分53秒
宮崎で出会った山之内俊夫さんの作品です。
山之内さんは23歳の時に、海水浴場で「飛び込み」をし、その時に頸椎損傷を負いました。
左手と左足が少し動きますが、日常の生活は車いすです。
現在46歳ですので、人生の前半は健全者として、それから後は、障害を有した人として生きていることになります。
怪我をした時にどれほど辛い思いをしたか。
それは、宮崎では直接聞くことはできませんでした。
そんなにイージーな質問ではないでしょう。
しかしこの本ではそうした時の心境が丁寧に綴られています。
ここが一つの読みどころになっています。
さて、山之内さんは元々バックパッカーでした。
障害を負った後でも、自分自身の生きる力を取り戻すためにアジアの国々へバックパッカーとして旅に出ます。
それが本書です。
車いすですので、当然介護が必要になります。
ですから「二人旅」の記録として、介護される側とする側の摩擦が描かれます。
介護者が何をどこまでやるかというのは、実は深くて解決困難な問題で、有給者とボランティアではまた果たす役割が違うでしょう。
僕の信条は「困った時はお互い様」なので、困っていたら助けるというスタンスでいれば、それほど間違っていないように思えます。
ま、もう少し勉強してみます。
本書は2000年に出版。残念ながら絶版です。
ぜひ、読みたいという方は、メールで僕に相談してください。
山之内さんは23歳の時に、海水浴場で「飛び込み」をし、その時に頸椎損傷を負いました。
左手と左足が少し動きますが、日常の生活は車いすです。
現在46歳ですので、人生の前半は健全者として、それから後は、障害を有した人として生きていることになります。
怪我をした時にどれほど辛い思いをしたか。
それは、宮崎では直接聞くことはできませんでした。
そんなにイージーな質問ではないでしょう。
しかしこの本ではそうした時の心境が丁寧に綴られています。
ここが一つの読みどころになっています。
さて、山之内さんは元々バックパッカーでした。
障害を負った後でも、自分自身の生きる力を取り戻すためにアジアの国々へバックパッカーとして旅に出ます。
それが本書です。
車いすですので、当然介護が必要になります。
ですから「二人旅」の記録として、介護される側とする側の摩擦が描かれます。
介護者が何をどこまでやるかというのは、実は深くて解決困難な問題で、有給者とボランティアではまた果たす役割が違うでしょう。
僕の信条は「困った時はお互い様」なので、困っていたら助けるというスタンスでいれば、それほど間違っていないように思えます。
ま、もう少し勉強してみます。
本書は2000年に出版。残念ながら絶版です。
ぜひ、読みたいという方は、メールで僕に相談してください。
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