アクセスカウンター
アクセスカウンター

公平な読売新聞2010年07月10日 14時56分57秒

明日は参院選ですが、与党は過半数を失い、それも大きく負けると各新聞は予測しています。
その原因は消費税。

われわれ日本人は、充実した福祉や年金、医療は整備して欲しいが、お金を出すのは嫌だということですね。

過半数を割っても菅さんは総理を続けるようですが、その場合は、消費税の扱いはどうなるんでしょうか?
衆愚政治にならないようにお願いしたいです。

選挙を控えて、各新聞の論調は、与党・野党に公平です。
民主党は「安定か混迷かの選択」などと言っていますが、当然、新聞はそういう主張はしません。

でもね、3年前の参院選の前には、自民党の劣勢が伝えられると、投票の前日に読売新聞は社説でこう書きました。

*********

野党勢力が逆転すれば、参院での法案処理の主導権は、与党から野党側に移る。
野党の出方次第では、迅速を要する内外の重要政策の遂行に支障が出たり、国民生活関連の法案すら成立せず、政治の無用の混乱や停滞、空白を招いたりすることもありえる。

*********

今回、どういう主張をするのか、注意深く見守りましょう。
消費税増税は民主・自民ともに賛成なのだから、政治論点にはならないとも言えますし、民主党の公約違反とも言えます。
いずれにしても、日本の国家財政の危機的状況について多くの人に考えて欲しいです。