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「ミステリーの書き方」(幻冬舎)を読む2011年02月01日 21時19分13秒

ミステリーの書き方
面白くて一気に読んでしまいました。
豪華な執筆陣による400ページを越える大著です。

いろいろな発見があって面白かったのですが、細かい技術論に加えて、単なる精神論も多数書かれていました。

ベストセラー作家の言うことには説得力がありますが、その分、自慢話を聞かされているようでもありました。

ミステリーとは広い分野で、「本格推理」というジャンルになると、これはほとんど「クイズ」と同じで、文学と言えないような気がします。
一方で、松本清張のような「社会派推理」があるのだけど、それならば、推理でなく単に文学を書いていれば良いような気も。

実は、僕も推理小説を書いた経験があるんです。
中学3年の夏休みの国語の宿題が、「個人の文集を作れ」というものでした。
そこで僕は「密室殺人」と「意外な犯人」の二つをテーマに、400字詰め原稿用紙に400枚の作品を書いたんです。

インクと付けペンを使って、3週間くらいで書き上げました。
終わった時には、ペンだこができました。
今でもたこが残っています。

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