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面罵!2009年08月17日 22時41分29秒

自分の部屋で読み物をしていて、ふと階下のリビングルームに降りてみると、テレビで報道ステーションが流れていました。

見てみると、高速道路を巡って、「無料化」と「民営化」の議論が二人の識者によって交わされています。
しかしこれは議論というより、論争、いや、相手に向かってお互いに痛烈に面罵している感じです。

視聴していて余り感じのいい光景ではありませんが、相手を説き伏せるためには、面と向かって自分の意見を主張しなければ、それは叶わぬでしょう。

批判という作業は、具体性・明確性・公開性がなければ何の意味もありません。
ま、つまり陰に隠れて、仲間内で、自分の会社の社長の悪口を言っても何の効果もないということです。
憂さ晴らしにはなるかもしれませんが、僕はそういう文化は醜悪だと思います。

そう言えば、今から22年前、自分が千葉大の小児外科に入局した時、僕があまりにも(1年生の分際で)ズバズバと思ったことを教授に向かって口にするので、みんなから「新人類!」と言われたものです。

つまり、面罵は大事だということです。
ん、ちょっと違うか?