映画「クライマーズ・ハイ」2009年08月08日 22時25分36秒

映画「クライマーズ・ハイ」がテレビで放送されるとのことで、ちょっと見てみました。
期待して見始めたのですが、その期待はすぐに失望に変わり、結局1時間くらいで見るのをやめてしまいました。

その最大の理由は台詞が聞き取れないからです。

これはテレビ放送だからでしょうか?
映画館で観れば、ちゃんと聞き取れるんでしょうかね?

とにかく、これでは観ていても意味がありません。

それとは別に「映像」の技術的なことを言うと、カット割りがどうしてもついていけません。
なぜここまで技に溺れなければならないのかと疑問に思います。
実際にあった出来事を映像にしているのだから、こういう演出のし方は逆効果だと思います。

登場人物が全員エキセントリックなのも、ちょっとステレオタイプかなと思ってしまいます。
まあ、こういう筋立ての方がヒットしやすいのでしょうね。

原作の「クライマーズ・ハイ」(文芸春秋)はもちろん読みました。
面白かったけど、横山秀夫さんの本当の魅力が出た作品だったのか僕にはよく分かりませんでした。

御巣鷹山日航機墜落事件と言えば、飯塚訓さんの「墜落遺体」(講談社)は忘れることができない1冊です。
内容はグロテスクと言えば、否定はできませんが、人間の命って何なんだろうと深く考え込みました。

しかし今、読み返すとしたら「クライマーズ・ハイ」の方かもしれません。
「墜落遺体」は気軽には読めないですね。