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院長選挙(久坂部 羊)2020年07月19日 09時51分15秒

院長選挙(久坂部 羊)
東京に出かける用事があったので、電車の中で読みました。
めっちゃおもしろかったです!
病院長選挙を巡る(ドタバタ)ユーモア小説です。
久坂部さんはちょっと医療オタク・医学オタクのところがあって、小さいことにものすごく拘るんです。
たとえば、医師国家試験の出題科目とか。
こんなことは、一般読者は何の興味もないと思いますが、医者が読むと「そうそう」とニヤリとしてしまうんですよね。
しかしまあ本音全開の露悪的な内情暴露があったり、医師のコンプレックスや俗世的生態を皮肉たっぷりに描いています。
どうしてこんなに山ほど語れるのかな? すごい才能だ。

かなり以前に・・・何の本だったかな? ぼくが本を出すときに、誰か著名人に帯の推薦文を書いてもらおうと編集部と相談したことがありました。ぼくは久坂部さんがいいと言ったのですが、編集部からは、むしろ逆効果!と却下された経験があります。
ま、ぼくのノンフィクションとは合わなかったかもしれませんね。

本当に笑わせてくれました。
オススメです。

患者になった名医たちの選択(塚崎 朝子)2020年07月19日 21時43分51秒

患者になった名医たちの選択
闘病記です。
ただし、本人が書いたものではなく、ジャーナリストの筆によるもの。
薄い新書に18人の物語が入っていますので、闘病記として深く書き込むことはちょっと難しかったと思います。
ぼくは職業柄、闘病記をたくさん読みます。闘病記の本質は、いかに病気を精密に描くかという点と、患者がその病に向き合って、生と死についてどこまで深く掘り下げるかにあると思っています。
何を書くかということは、何を書かないということでもあります。
そういう取捨選択がどうだったのか、本書ではちょっと評価が分かれるかなと感じました。

闘病記はこれまで出版数が多く、ネット時代の今では情報が知れ渡っていて、なかなか売れないと聞きます。
また現在は、出版社もなかなか出さないという話です。
そういう状況下で出された本作は、編集部の評価が高かったのでしょう。
ぼくは、ノンフィクションの最も重要なことは人間を描くことにあると信じているので、闘病記は大事な位置に存在すると考えています。
ぼくはこれからも読みたいな、いろいろな闘病記。