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老人はさっさと引退しよう!2010年12月09日 21時18分20秒

ノーベル化学賞を受賞した北海道大学の鈴木さんが「僕は63歳で北大を定年退職した。少なくとも68歳、できれば70歳まで研究を続けられたらもう少し仕事ができた。菅直人首相に会ったとき、それを伝えるのを忘れた」と述べたそうです。

勝てば官軍で、ノーベル賞を受賞したら言いたい放題ですね。

千葉大学の定年は65歳ですが、これは絶対、長すぎると思います。
60歳くらいでさっさと辞めて、第二の人生を探すべきだと思います。

理由は2つあって、1つは65歳という高齢で、教授という知的アクティビティーが要求される仕事は務まらないという点。
もう1つは、65歳で辞めた教授のほとんど再就職先を見つけて働いている現実です。
もう1回働くのならば、せめて60歳くらいが適当ではないでしょうか?

こういう話を書くと、すぐに、僕が千葉大の悪口を書いていると批判する人がいます。
勘違いもほどほどにして欲しいですね。
僕は愛校心で言っているのであり、これは陰口でも悪口でもありません。
こういった話は、現在の千葉大医学部の副医学部長の教授にも直接何度も話したことがあります。

とても良い提案だと思いますが、誰か実行に移さないですかね?

ちなみに僕の恩師の高橋教授は「こんな馬鹿くさい教授なんて仕事を、65までやってられるか!」と医局員の前で何度も言っていました。
さぞ、教授職とはつまらないものなのでしょうね。
しかし教授を辞めたのはやはり65歳でした。
いろいろとお考えになったのでしょう。

僕も可能な限り仕事を早く辞めて、年金で細々と暮らしながら、貯めた貯金で「国内」を妻と一緒に色々なところへ旅行に行きたいものです。
引退こそ、我が夢なり。