グラーグ57(新潮文庫) トム・ロブ スミス ― 2009年10月01日 18時58分48秒
読みました。トム・ロブ スミスの「グラーグ57」。
大傑作の「チャイルド44」の後の作品ですから、書く方も大変だったと思いますが、読む方も心構えが大変でした。
いくらでも誉めることは可能なのですが、どうしても前著と比べてしまいす。
良くないですよね、比べるってことは。
それでも敢えて、この本の批判をすると、タイトルが良くない。
「グラーグ57」と最初に聞いた時は、興味をそそられて、「あ、良いな」と思いましたが、これは売るための新潮社の戦略だったようです。
原題は「グラーグ57」ではないようです。
そして、本を最後まで読んでみると、このタイトルは内容にふさわしくないことが分かります。
「チャイルド44」という存在を無視して、この本だけを詳細に分析して論じてみれば、トム・ロブ スミスという作家はやはり天才だと思います。
この後、三部作の完結編があるというではないですか?
多いに楽しみにして待ちましょう。
大傑作の「チャイルド44」の後の作品ですから、書く方も大変だったと思いますが、読む方も心構えが大変でした。
いくらでも誉めることは可能なのですが、どうしても前著と比べてしまいす。
良くないですよね、比べるってことは。
それでも敢えて、この本の批判をすると、タイトルが良くない。
「グラーグ57」と最初に聞いた時は、興味をそそられて、「あ、良いな」と思いましたが、これは売るための新潮社の戦略だったようです。
原題は「グラーグ57」ではないようです。
そして、本を最後まで読んでみると、このタイトルは内容にふさわしくないことが分かります。
「チャイルド44」という存在を無視して、この本だけを詳細に分析して論じてみれば、トム・ロブ スミスという作家はやはり天才だと思います。
この後、三部作の完結編があるというではないですか?
多いに楽しみにして待ちましょう。
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