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リハ体験記2009年10月31日 18時20分33秒

頸部椎間板ヘルニアになり、左手の痺れが続いているので、うちのクリニックの隣りにある整形外科に行ってきました。
リハビリですね。

しかしそもそも「リハビリ」という言葉はおかしくないでしょうか?
リハビリというのは、病気や事故になって体の機能の一部を失った人が、以前の生活習慣を取り戻すための作業療法では?

ま、言葉はどうでもいいでしょう。

病院の2階に上がっていくと、そこにはたくさんのお年寄りが、さまざまな作業療法を受けていました。
理学療法士のお兄さん・お姉さん、そして看護師さんもたくさんいて、何だか僕のクリニックとは別世界という感じです。

首にマイクロ波を当てて、SSPで低周波を送り、そして最後に牽引。
およそ30分くらいかかりました。

効果はこれからじんわりと出てくるのでしょう。
時間を作って通ってみましょう。

さて、今日のクリニックも大変混雑しました。
9時から12時までの3時間の受付に70人の患者さん。
インフルエンザの治癒後のお子さんも多かったけど、新たな感染者も多い。
流行は圧倒的に小学生に多いです。
その次が、中学生と幼稚園児。
ですから10歳前後にピークがある印象。

自宅で過ごしている0-3歳くらいお子さんで、家族に感染者がいなければ、新型インフルエンザにかかっていることはほとんどありません。

新型インフルエンザは、季節型よりも「軽症」が多いと思います。
普通の風邪と区別がつかないケースが多数あります。

その一方で、重症のお子さんが一部にいます。
重症とは「肺炎」と「脳症」。
「肺炎」では呼吸が速くなり、ゼーゼーします。
「脳症」では意識がおかしくなります。
この二つは要注意です。