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中学受験が終わって2009年02月02日 21時16分24秒

今日、長女が某中学校の受験を済ませ、すべての「私立中学受験」が終了しました。
結果は明日以降に判明しますが、それはこのブログでは書きませんので、ご了解ください。

中学受験、それは長く果てしなく曲がりくねった険しい道でした。
まるで、親が受験するかのように、親の忍耐力が試されました。

何度、途中で挫折しそうになったことでしょう。
涙、涙、涙の受験戦争でした。

3年間通い続けた塾。
都賀駅の目の前にあって、長女は週に3回通いました。
つまり週に3回は、家族と一緒に晩ご飯を食べられないということです。
終了時間は21時を大幅に過ぎることもしょっちゅう。

僕は車で迎えに行くのですが、長女は約束の時間になっても塾から出てこない。
10分、15分と時間が過ぎていき、やがて30分に。

僕は待たされるのが大嫌いな性格なので、車の中でいつもイライラ。
しかし、娘が重いカバンを握って車に向かって走ってくる姿を目にすると、娘が愛おしくて、愛おしくて。
「遅い」と怒ったことは一度もありませんでした。

3年間の長丁場には本当にいろいろなことがあった。
実は受験の2週間前くらいが、長女にとって精神的に一番「息切れ」に近かったかも。
次女も家族バラバラの生活に限界が来て、泣き出すようになったのも、この時期。

しかし、最後まで長女は「受験」に挑みました。
一昨日からは、かなり激しい咳や微熱もあったのですが、ええい、ここは医者である父親の必殺技、ステロイドを内服させて病気を無理やり押さえ込みました。
そして、今日が大団円。

今日の日を迎えた家内と長女は、僕の誇りです。

人生は長い、そして中学受験がすべてではもちろんありません。
では、この3年間はなんだったのかというと、僕にはよく分からない部分もあります。
しかし、「努力して挑戦する姿」は美しいじゃないですか?

美しい家内と長女の姿を眺めながら、今夜は美酒に酔いしれましょう。

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