歴史は必ず進歩する！　医師・松永正訓のブログ

今日の午後、予防接種の時間帯に生後3ヵ月の赤ちゃんに三種混合ワクチンをうちました。
ふと、問診表を見ると、みつわ台の近辺ではありません。
遠いとは言わないけれども、近くは無い。
僕以外にもっと近い小児クリニックがあるはずです。
そこでママに聞いてみました。

「あれ？　あんまり近所じゃないですよね？　なんでわざわざうちまで？」
するとそのママは、
「あ、先日のテレビを観て来ました！」

おお、そうですか？　そうきましたか。

過日の「ザ！世界仰天ニュース」の麻衣ちゃんのコーナーは視聴率23％ですから、日本でおよそ2000万人の人が観ていたことになります。
僕は一番最後の場面でインタビューに応えていましたから、僕の面を見た人は2000万人でしょう。
しかしこれまで、テレビを観てクリニックに来たという人は皆無でした。
では、この母子は2000万分の1ではないですか？

ようこそ、よく来てくれました。
でもね、僕はただの町医者、普通の医者です。
あんまり過剰な期待はしないでくださいね。

さて、今日のクリニックは60人ほどの患者さんが来院しました。
昨日の1/2です。
しかしやはり発熱のお子さんの比率はが高いです。
明日も患者さんが少なければ、このまま減ると思うのですが、、。
今のところ、2日連続してクリニックが暇だったことがありません。
さて、どうなるでしょうか？