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「桜島・日の果て」 梅崎 春生2013年08月25日 22時15分37秒

桜島
高校生の時にこの本を読んで最も感動を受けたのは次の文章です。

もはや、私の青春は終わった。桜島の生活は、既に余生に過ぎぬ。


日記にも書き残した思い出があります。
今から34年くらい前ですよね。
なぜ、この文章が良かったのでしょうか?
今になってはよくわかりません。
当時は梅崎春生の文章に大変憧れましたが、この歳になってみると、少し物足りない気がしないでもない。
やはり、良い作品というのは人生の中で何度も読み返すべきですね。