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文章を考える2007年08月05日 19時36分11秒

今日、野口悠紀雄さんの『超・文章法』という本を買って読んでいます。
もちろん、『超・整理法』がベストセラーになった野口先生の本です。あまり期待しないで読み始めたのですが、これは面白い。
巻頭に『メッセージが8割』とあって、僕はそうではないだろうと思いながら読み始めたのですが、見事に説得されてしまいました。
これは医学論文で言うところの仮説が一番重要と、同じ意味ですね。
比喩も喩えも巧みだし、教養、蘊蓄が面白くて痛快です。
本業の経済学よりも、物を考えたたり文章を書くことの方が、収入が多いのでしょうね。これは羨ましい。
つまり、物を考えたり文章を書く場所(時間と空間)があるということです。
文章とは何かと考えると本当に奥が深い。
阿久悠さんが亡くなって、ニュースなどを見ていると『言葉』の重みがよく分かります。歴史は言葉で動いて来たのかもしれませんね。

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