アクセスカウンター
アクセスカウンター

やっぱ、お茶の水2007年08月30日 20時54分13秒

半蔵門から地下鉄で3つ行くと神保町です。駅を降りるとすぐに駿河台下交差点です。
何年ぶりでしょう。本当に久しぶりだ。学生のころは、もう本当にしょっちゅう来ていました。書泉グランデ、書泉ブックマート、三省堂、丸善、そして古本屋街。
懐かしいなあ。街を歩いているだけで、紙とインクの匂いが漂って来るようだ。
三省堂に入りましょう。
1階から6階まで、本、また、本です。ベストセラーになっている本なんて1カ所に50冊くらい山積みになっています。その山が店内のあちこちにあります。
新書は2階にあります。しかし、3階には語学のコーナーがあり、そこには語学に関する新書もあります。
つまり、分類方法が一つの基準で統一されていないので、どの階に行っても欲しい物は必ず手に入るのです。
くろしお出版の本もあります。うーん、素晴らしい。これが三上章先生の『像は鼻が長い』かあ。なんか感激です。
本多勝一の本は20年前に比べて、置かれている数がかなり減っています。ちょっと、残念。
足が痛くなるまで見て回りました。では、JRお茶の水駅まで帰りましょう。
お茶の水は、本の街であると同時に、楽器の街です。今でも楽器屋さんがズラッと並んでいます。
そして明治大学。かつては、『日帝打倒!』とか、『安保粉砕!』とか書かれた看板がずらりと並んでいて、ヘルメットに覆面をした学生が立っていましたが、これは今は昔。すっかりきれいな街並になっています。
昔は、『檸檬』という喫茶店でピザトーストをよく食べたのですが、今日はもう暑くて、足が痛くてギブアップです。今度必ず、再訪しましょう。
お、順天堂大学が見えます。小児外科の山高先生、小林先生の所に顔を出しましょうかね。暑いので冷たいお茶でも出してもらいましょう。あ、冗談です。
やっぱり良いなあ。お茶の水。そして本。これまで一体、何百冊の本を捨てたことでしょう。もったいない。
今度、家を建てる時は必ず図書室を作ろうっと。