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「パリ、テキサス」を観る2011年04月13日 17時42分34秒

パリ、テキサス
ちょっと古い映画ですが、ロードムービーとして名高い作品です。
ある人は「映画史上に残る傑作」と言いますが、まあ、どうでしょうか?

テーマは「夫婦の愛情」「親子の絆」を別離の状態から再会・和解へと進んでいきます。

だけど映画の作り方がちょっとあざとい。
映画の冒頭は、主人公が砂漠を彷徨う場面から始まり、観ている人間の興味を惹きますが、後から考えると、あれって一体何だったのか?と。

ラストのけじめの付け方も意味が分からないし、育ての親(義理の姉)は一体どうなってしまうのかと、割り切れない点がいくつもありました。

ナスターシャ・キンスキーも彼女の魅力が十分に出ていたとは言い難いし、なぜ、風俗の店で働いていたかも不明。

良質な映画ですが、欠点多数というところでしょう。
アメリカ人はこういう映画を作るのはあまりうまくないですね。

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