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「楢山節考」深沢七郎2011年04月26日 12時19分50秒

「楢山節考」深沢七郎
深沢七郎さんの「楢山節考」を読みました。

高校生の頃にも読んだはずなので、実に30年(以上)ぶりでしょうか?

内容もさることながら、この作品は「語り口」が独特です。
小説のような紀行文のようなルポルタージュのような。

ぼくの人生も後半から終盤に差しかかりますから、もうすこし古典を読んでみるといいのかも。

そう言えば、先日、大江さんの「個人的な体験」を読み返したのですが、昔の印象とまるで違っていたことに驚きました。
ま、それが人生ということでしょう。