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勝馬に乗る2009年08月28日 23時04分06秒

総選挙まであと2日となりました。
各新聞社の調査結果を見ると、いずれも民主党圧勝となってます。
中間報告が出た時には、アナウンス効果で自民党に「揺り戻し」が出るかと思われましたが、そうはなりませんでした。
なお一層、民主党への風が吹いています。

これは何故でしょうか?
その最大の理由は選挙制度にあると思います。
小選挙区制度ですから、自民党が勝つか、民主党が勝つか、二つに一つしかありません。

人間の心理として、自分の1票が無駄にはなって欲しくない。
つまり、勝馬に乗りたくなる訳です。

さて、総選挙の後、自民党はどうなるんでしょうか?
ここでも勝馬に乗る人が出てきて、自民党は崩壊してしまうのではないかと僕は思います。
麻生さんは当然退陣しますから、総裁選になります。
ここで立つのは、舛添さんと加藤さんではないかと言われています。
舛添さんは、国民的な人気が大変高い方ですが、この人がどういった政治理念を持っているか、僕は一度も聞いたことがありません。

一方の加藤さんは、自民党の中にあってはリベラルな人です。
選挙の終盤戦で麻生さんが日の丸にこだわったように、自民党の生きる道は、右傾化の方向ですから、加藤さんは総裁にはなれないのでは?

そうすると、加藤さんを担いだリベラル・グループは党を割って、民主と連立を組み、外交方針を巡って民主党と意見の合わない社民党は連立から離脱するのではないでしょうか?

そうなると、この政権は基盤が盤石になりますから、4年は安定するでしょう。
高速道路の無料化はどうかと思いますが、子育て支援は何とかやり遂げて欲しいですね。

ちょっと大胆な予測だったでしょうか?