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ぶらっとお茶の水2008年07月21日 19時51分03秒

娘二人がそれぞれ所用があるので、今日は家族では行動しませんでした。
なので、一日まるごと自分の時間。
そこでぶらっとお茶の水まで出かけてきました。
書泉ブックマート、三省堂、書泉グランデ、丸善と見て回って、僕の本は細々と売られていてちょっとがっかり。
新書や専門書、いろいろ見ているうちにどんどん時間が経って行きます。
買いたい本はいくつかあったけど、帰りの荷物になるし、今日は奥田英朗さんの『泳いで帰れ』だけを買って帰りました。
後はAmazonで購入しましょう。
高校生の頃に、山と本を抱えてお茶の水から帰ったのが懐かしい。
時代は変りましたね。

帰宅してから早速読書。
五木寛之・香山リカの『鬱の力』、奥田さんの『泳いで帰れ』、渡辺淳一の『白夜・彷徨の章』を3冊並行に乱読です。

読書をしているばっかりのせいか、最近腰痛に悩まされています。
もうちょっと運動でもしろということでしょうか??

さて、明日は連休明けですからクリニックは混雑するかも知れません。
診療が終わって夕方からは週刊現代の取材を受ける約束になっています。
この記事が載る号は、7月28日(月)に発売予定です。
みなさん、読んで下さいね。

取材を受けました2008年07月22日 21時43分00秒

今日のクリニックは80人ほどの患者さんが見えましたが、明日以降は暇になって行く予感が有ります。
一時のしつこい咳は鳴りをひそめ、単なる熱発やスキントラブルの患者さんが多くお見えです。
おそらくこの子達はほどなくして治るでしょうから、クリニックはだんだん暇になるという判断です。

さて、診療が終了してから「週刊現代」の取材を受けました。
自著「命のカレンダー」の中に麻衣ちゃんという女の子が出てくるのですが、この子のエピソードを拡大して記事にしようという企画です。
「週刊現代」の編集者は、昨日は静岡県沼津市まで麻衣ちゃん親子の取材に出かけ、今日は千葉までうちのクリニックに来た訳です。
大変な仕事ですね。
インタビューに応えていろいろな話をしましたが、ちょっと焦点が散漫になってしまったかも。
まあ、そこは編集者がうまくまとめてくれるでしょう。

プロのカメラマンも同行していました。
プロのカメラで、僕も少しは良い男に写っているかもしれません。
雑誌は7月28日(月)に発売されます。
たったの350円ですから、みなさん、ぜひ麻衣ちゃんの物語りを読んでみてください。

我が家は朽ちて2008年07月23日 19時11分54秒

水曜日は隔週で午前中のみ診療しますから、患者さんからすると認知度も低いためにあまり混みません。
今日もわずかに20人の患者さんがお見えになっただけでした。
クリニックも水曜日は、半分休み体制で、受付1人、看護師1人という陣容です。
まあ、のんびりと診療しましょう。

さて、我が家は築10数年で、そろそろ朽ちて来ています。
あちらこちらに傷みがあって、ちょっと手を入れる必要が有ります。
家を建てた時は、僕と家内の2人きりでしたから、十二分に広かったし、夢の我が家でした。
しかし、今や狭くて古くて、僕の居場所なんかほとんど無いような状態です。

取り敢えず、手当てが必要ですから、今日は業者に入ってもらってリフォーム作業です。
建て付けの悪い扉をスムースにして、庭に面するドアをサッシに替えて、床にニスを塗って、、、。
週末にはウッドデッキを造ってもらう予定です。
これはね、数年前にシロアリに負けて撤去したんです。
あの頃は家造りに無知だった。
誰もアドバイスしてくれる人がいなくて、地元の工務店にまかせておよそ5000万円を注ぎ込んで、その業者はすぐに倒産。
アフターケアは皆無でした。
今度、家を建てるなら、絶対に大手ですね。

まあ、そうは言っても愛しい我が家です。
手入れをしてもう少しお付き合いしましょう。

『鬱の力』2008年07月24日 19時21分36秒

五木寛之さんと香山リカさんの対談による『鬱の力』を読みました。
本としては面白いと思いますが、内容のレベルはそこらの雑談です。
文系の人間には通用するかもしれませんが、論理的な思考法を持った人には何を伝えたいかほとんど分かりません。
前半には時代が鬱だから悲しい泣けるものを求めているという発言と、後半に出てくる、こんな時代だから明るく笑いを求めてるという発言は論理の根底を揺さぶる自家撞着だし矛盾です。
科学や医学の世界ではこういった理屈は一切通用しません。
それにしても作家というのは、次々に言葉が出てきますね。
香山さんは、たじたじという感じでしょうか?
お好きならどうぞ、僕は全然すすめません。

手紙が2通2008年07月25日 20時34分22秒

思いもかけず、今日は手紙を2通受け取りました。
一つは、新潟大学小児外科・窪田教授からです。
『命のカレンダー』の書評が新潟日報に載ったため、わざわざ新潟日報を郵送してくれたのです。
なんていう心遣いでしょう。
うう、泣く。有り難いです。
もう一通は、九州大学・病院長の水田教授からです。
『命のカレンダー』を僕が贈ったことに対してのお礼がしたためられていました。
これも嬉しいではありませんか。
おまけに『命のカレンダー』を読んで、涙・なみだ・涙だったと書かれています。
同じ小児外科医として、同じ戦場で闘った大先輩ですから、僕以上に涙の出る場面をたくさん経験しているのだと思います。
その思いが涙になるのでしょう。
読んで頂いて、感謝、感謝です。

さて、週刊現代からは、ゲラがファックスされて来ました。
なるほど、こういうまとめですか。
家内に読んでもらうと、とても良い記事であると。
僕はインタビューされた当事者なので、記事の善し悪しがよく判断できません。
でも、家内の言葉を聞いて安心しました。
来週の月曜に週刊現代は発売されます。
「ちょっといい話」特集ワイドにどかーんと載っていますから、ぜひ買って読んで下さいね。

医者は最後は一人2008年07月26日 21時37分35秒

今夜は、千葉県がんセンターの中川原先生と会食しました。
先日のANR(国際神経芽腫研究会)の打ち上げと、暑気払いを兼ねてです。
中川原先生は昨年還暦を迎えましたが、老いて益々盛んというか、まだまだやるべき仕事がたくさんあるようです。
人間の持っている総合力というのは、年齢によってその中味が変って行くと言っていました。
つまり若いうちの方が、確かに馬力はあるけど、年をとれば違った種類の力が湧いてくるということです。
その実例として、宮崎駿さんのアニメの内容の変化をあげていましたが、僕は宮崎アニメを見たことがないのですが、何となく理解できるし、説得力のある言葉でした。
中川原先生の信条は、医者という仕事は最後は一人で患者に対するべきというものです。
つまり開業医になって、一人の患者に全責任を負うべきとの考えです。
自分の城を構えて、患者に正対する、自分で責任を持つ、ここに医者の最後のあるべき姿があるというのです。

先生ご自身も、がんセンターを定年になったら故郷の福岡に帰って、臨床の勉強をし直して、奥さんと一緒に開業医をやりたいそうです。
死ぬまで一人の医者であり続けたいそうです。

ジョニー・グリフィン死す2008年07月27日 19時41分59秒

テナー・サックス奏者のジョニー・グリフィンが80歳で亡くなったそうです。
僕の大好きなアルバム『フルハウス』でサックスをゴリゴリと吹いていたジョニー・グリフィンです。
5〜60年代のジャズ奏者は、もう本当に少しの人しか残っていませんね。
ご冥福をお祈りします。

発売です、週刊現代2008年07月28日 20時18分22秒

週刊現代
週刊現代が発売されました。
162ページを見て下さい。
特集ワイド「ちょっといい話」の中に、僕が出てきます。
そして僕が治療をした麻衣ちゃん一家が。
自著『命のカレンダー』の宣伝にもなっていますので、ぜひ、みなさん見てみて下さい。

ところで、今日はクリニックが終わった後、近所の「若葉整形外科」に行ってきました。
この1ヶ月、腰痛がずっとあるからです。
レントゲンを撮って、特に大きな異常はありませんでした。
どうやら毎日、前かがみになって診察していることが原因のようです。
うーん、職業病ですね。
まあ、上手に付き合っていきましょう。

クリニックは閑古鳥2008年07月29日 19時48分08秒

最近、ブログでクリニックのことを書いていませんでしたね。
どうなっているかというと、クリニックは閑古鳥です。
開院したての2006年の頃は、患者さんの来院数が気になりましたが、最近は全然どうでも良くなっています。
必要な人は来て頂ければ、診療しますし、そうでない人はどうぞどこのクリニックでも行って下さい。
小さくこじんまりと、みつわ台周辺でやっていきたいものです。

患者さんの数は気にかけても意味が無いんです。夏になれば暇だし、冬になれば大混雑するし。
それは分かり切っています。
僕は自分の時間を有効に使いたいから、1年の間には、暇な時期が必ずあって欲しいと思います。
本もまた書きたいしね。

ここ最近は連日50人くらいの患者さん。あと1ヶ月半はこれが続くでしょう。
良いことです。

俺のベンツに何をする!?2008年07月30日 18時26分56秒

今日、車を洗車していたら、車に傷がついていることに気付きました。

後ろ、右側のバンパーに傷とへこみです。
まあ、これはたいしたことは無いのですが、後ろ後輪のフェンダーというのでしょうか、ホイールハウスというのでしょうか、ここの部分の、パーツのつなぎ目にすき間ができてしまってます。
おそらくぶつかった時の衝撃と思います。

僕自身は、事故の記憶がまったく無いので、知らぬ間にぶつけられたのだと思います。

ベンツAクラスという安いコンパクト・カーなのですが、だからと言って、こんな無法が許されるはずはありません。
本当に腹が立ちます。

やっぱり車は使い捨てですね。
こういうものにお金をかけることは今後もしないでしょう。

そんなことを思いつつ、親子三人で車を磨きました。
良い風が吹いて涼しかったですよ。