アクセスカウンター
アクセスカウンター

日本人は美しくない2011年11月02日 22時23分54秒

大震災の時に、日本では略奪が起きないとか、行列にきちんと並んでいるとか、日本の公共心を賛美する記事が海外から多く寄せられました。
ま、確かに相対的にはそうかもしれませんが、日本人はそれほど立派な民族ではありません。

ぼくは出勤に際して、「桜木」「都賀」を通って「みつわ台」へ自家用車で通っているのですが、渋滞した直進レーンに「ずるこみ」するため、右折レーンを走ってきて交差点の直前で強引に左へ割り込む車を、ほとんど毎朝見かけます。
時々同じ車を見かけることもあります。

車だけではありません。
横断歩道で堂々と信号無視をする人。
右側を走る自転車。
ケータイで話をしながら運転する自転車。
二人乗り自転車、並列して走る自転車。

こういった人間は全部、法律違反です。
周囲に危険をまき散らしていますから、形式犯ではありません。
平気で法を破る人間に毎朝、何人も出会います。
こういった人間が、大震災に巻き込まれたら、急に道徳的になるなんてことは「絶対に」ありません。

こんな連中は列に「ずるこみ」するだろうし、「かっぱらい」もするだろうし、もしかしたら白昼堂々と「略奪」するかもしれません。

現に福島の避難区域の家々では何が起きていますか?

しかし、「桜木」「都賀」の一帯をなぜ警察は取り締まらないのか?
ぼくは19年間、「亥鼻」の大学病院に通いましたが、あちら方面は法律違反はあまりなかった。
こっちは、国道などの幹線道路、京葉高速道路、JRの駅など、交通の往来が多いせいでしょうか。

ぼくは、可能ならば64歳くらいでクリニックをやめて引退したいのですが、その理由の一つは、毎朝、マナー破り・法律無視を必ず見せつけられるので、「みつわ台」へ向かうと憂鬱になるからです。

ケータイを読みながら歩道を走っている自転車乗りを見ると、ぼくは気分が悪くなって吐きそうになります。
血圧も上がって、くも膜下出血で運転中に死ぬかもしれませんね。