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悲しきWBC2009年03月20日 18時42分37秒

皆さん、見てますか?
WBC、ワールド・ベースボール・クラシック。
日本と韓国は宿命のライバル同士という感じですが、両者、あるいは両国民の罵倒合戦は、見ていて悲しくなります。

今日は日本が韓国に勝ちましたが、それに対して韓国の監督が「選手を温存したのでこういう結果になった」と発言しています。
これに対して例によって、ネット右翼だか何だか知りませんが、日本人から強烈な批判がネット上に巻き起こっています。

それはそうだ。
なんて潔くない態度でしょう。

しかし、そういう日本だって、かつてイチロー選手がこういう発言をしています。
「戦った相手が、『向こう30年は日本に手が出せないな』と、そんな感じで勝ちたい。勝つだけではいけないと思う」
なんて傲慢な発言でしょう。
30年経ったらイチローは還暦じゃないですか?
僕はイチローという選手がどういう人格の持ち主か知りません。
しかし、この選手はかつて、王さんを尊敬していると述べた後で、自分はほとんどこの世界の中で尊敬している人間がいないんですと言っていたのをテレビで聞いたことがあります。
ま、まじっすか?
なんて傲慢な人なんでしょう。
つまりイチロー選手は世界で一番という訳ですね。

イチロー選手のこの台詞は、韓国の強烈な反発を産みました。
ところが、こういう発言を批判するどころか、これが全選手の気持ちを代弁したものだと賛美する記事もあります。
え? ネット右翼のブログ?
違いますよ。
日本の三大新聞の一つ。
韓国のことが大嫌いな新聞です。

http://www.yomiuri.co.jp/sports/wbc06/news/20060302ie29.htm

そういった韓国の反発に対して、日本人が「バ韓国」と応じる。
悲しいじゃないですか?

WBCとは、そもそもアメリカ・メジャーリーグが自分たちの金儲けのために考案した「アメリカによるアメリカのためのアメリカの大会」と言われています。

そこで踊って、お互い罵り合う日本人と韓国人。
最低でもあと30年は罵り合うのでしょうね。
僕はその時はもう生きていないな。