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孤独の意味も、女であることの味わいも(三浦 瑠麗)2019年08月18日 22時39分51秒

孤独の意味も、女であることの味わいも
三浦瑠麗さんのことはほとんど何も知りません。
先日の参議院選挙の時に、ネット番組に出演していたのを偶然目にしただけです。
肩書きは国際政治学者。その番組では、率直に自分の意見を表明し、相手に遠慮なく質問していました。
思想的にはどういう立ち位置なのかは全然分かりませんでした。
その彼女が38歳にして半生記を書いた訳です。
薄い本なので、1時間くらいで読めます。

さて、エッセイ風に書かれた本書は、自分の半生を赤裸々に語っています。ここまで赤裸々でいいのか? と思ったりしますが、それは本人の自由でしょう。
「女である」ということにものすごい拘りを持った筆者が、その意味とか、困難さとか、ある種のいやらしさみたいなものを表現しているのだと思います。
三浦さんは美人なので、そうしたことに拘るのかもしれません。
しかし当然世の中にはそうでない人もたくさんいて、僕の妻は大変な美人ですが、「女である」ことに全然拘りがありません。
そういうところが好きで結婚したのですけど。
だから、こういう本を書く感性を持つ女性は僕の周囲にいなくて、ある意味これは、僕にとって知らない世界です。
これをどう読むかは、読者によって実に様々でしょう。

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