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テレビの未来と可能性2012年01月03日 18時14分58秒

さて、皆さんはどんなお正月をお過ごしでしょうか?
ぼくは相変わらず、ベジタリアンな生活で自転車を漕ぎ、PCに向かって仕事も趣味も行っています。

ただ、ちょっと違うのはテレビです。

我が家では原則的にテレビは観ません。
例外は次女が観る「名探偵コナン」くらい。
あとは大きなニュースやイベントがあれば、テレビ中継をみることがあります。

でもさすがにお正月休みとあって、子ども達は「面白い」番組を観たいようです。
で、ぼくも観ました。

するとね、一つの番組の中に次のコーナーを予告するような「予告編」というか「煽り」というか、そういうものが出てくるんです。
それが何度も何度も。
そして場面が盛り上がると必ずCM。
そしてCMが終わると、CM前の映像がまた流される。

こういう繰り返しが何度も続く。
どういうことでしょうか、これは??

ぼくはこれまでに三度テレビに短時間「出演」したことがあります。
その影響力のすごさもよく知っています。
テレビという文化を否定しようなんていう気は全然ありません。

だけどね、ああいった「繰り返し」放映って、やっぱり観ていてどうなのかなあ?と思ってしまいます。
5時間のスペシャル番組と言っても、中身は4時間半くらいなんじゃないでしょうか?
もちろん現場のプロデューサーやディレクターの意向ではないでしょう。
局の偉い人の考え方なんでしょう。
だけど、むしろテレビを切ってしまう人の方が多かったりしませんか??

「家政婦のミタ」というドラマは、ぼくは観たことはないのですが、良質な脚本と演出だったのではないでしょうか?
そういう方向がテレビの生きる道であり、未来なのではないかと、お節介ながらぼくは考えてしまいます。

ぼくがお世話になったTBSのKさんや、日本テレビのKさん。
今でも縁は切れていません。
ぜひ、良質な番組を作って欲しいと思います。
彼らはそういうことのできる人たちでした。若いし。

ぼくが初めて講談社から本を作った時、担当部署の部長さんが「良い本を作りましょう」と言ったのが忘れられません。
そういう台詞ってけっこう照れてしまって言えないものです。
ぼくらも「良い医療をしよう!」とか言わないし。

テレビを善悪二元で論じても意味がありません。
なぜならば、テレビはツールだからです。
ツールを使って良い物を世の中に送り出して下さいね。
TBSと日本テレビの二人のKさん、期待しています。

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