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パンドラの箱を開けたのは・・・2010年01月24日 09時54分27秒

小沢さんの土地購入問題は、国内の政治だけにとどまらず、中国・韓国・アメリカが強い関心を寄せています。

一昨日から昨日にかけて、政治記者から芸能マスコミまで、大挙してホテルニューオータニと小沢さんの自宅に押し寄せ、のりピー事件以上の騒動だったようです。

小沢さんは4時間半にわたる聴取を完全否定で通し、その後は300人の記者の前で会見に応じています。
この精神力は尋常ではありません。
化け物です。

小沢さんは一貫して土地代金の原資は自己資産だったと主張し、ゼネコンからは裏金を一切もらっていないと言っています。

では、誰が裏金を小沢事務所に渡したと言っているのでしょうか?
それは、現在刑務所にいる人間です。
「水谷建設」という言葉をGoogleで検索してください。
刑務所に収監されている人間ですから、それなりに問題のある人物のようです。
この人の話がもし虚偽ならば、検察は大敗北になります。

小沢さんと検察はチキンレースの状態になっています。

しかしこのレースには参加者がもう一人います。
それは自民党です。
自民党は、千載一遇のチャンスと欣喜雀躍し、すべての力をこの問題に注ぎ込んでいます。
しかし、小沢さんを立件できなかったら?

鳩山さんの支持率は低迷したままかもしれませんが、自民党の政党支持率は絶対に上がってこないでしょう。
参議院選挙では民主党が大勝するでしょうね。

パンドラの箱を開けたのは、結局、検察ということになります。

ロッキード事件やリクルート事件とはまったく「意味」の違う今回の事件に、国をあげての大騒ぎは将来への不安を生み出します。
朝日新聞や毎日新聞には、ぜひ、冷静に、「事実』を伝えること、事件の「意味」を報道することをお願いしたいです。

読売新聞は、今後も小沢さんと民主党の悪口を書いて書いて書きまくりますよ。
自民党と一体ですからね。
これは間違いありません。