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がんばれ自民党! もう一度2010年01月11日 19時53分15秒

僕は相当へそ曲がりなので、人と反対のものを応援したくなります。
車だったらトヨタではなくホンダ。
家電だったらパナソニックではなくソニー。
PCだったらアップル。

今日の読売新聞の世論調査の結果は、自民党支持者にはかなり衝撃的だったのではないでしょうか?

読売と言えば、主筆の渡辺さんが自民党のことを「自分の党」というくらい、これまで体制・自民党にずっとくっついて来ました。
世論調査を行えば、その結果はなぜか朝日の調査とは異なり、自民党に有利な数字が並んでいました。

しかし今回の結果を見ると、鳩山内閣の支持率は完全に下げ止まってしまいました。
あれほど偽装献金で世論の非難を浴びたにも関わらず。
そして政党支持率を見ると自民党は過去最低になってしまったと。

どうしてでしょうか?
一つの理由は、鳩山さんは大変頼りないが、記者のぶら下がり取材で大変ていねいに答えます。
麻生さんと大違いです。
喋り過ぎて、発言がぶれると批判されますが、麻生さんがぶれていたのとは意味が違います。
また、小沢さんを見ていても分るように、政治家というのは、喋っているように見せかけながら何も喋りません。
鳩山さんが喋るのは人が良いからです。
この人の良さが、支持率の下げ止まりにつながっているのではないでしょうか?

一方の自民党は、かつての細川政権の時の成功体験が忘れられないのか、ひたすら「政治とカネ」の批判を繰り広げています。
共産党がこういう批判をするのなら分りますが、自民党ってそんなことは言えないのではないでしょうか?
それよりも自民党がどうやって政権を奪還したいのか、そこを国民は知りたいはず。

では、自民党の活動方針はと言うと、
靖国神社参拝の継続、、、などなど。

つまり自民党が政権を取ったら、総理大臣が靖国神社にお参りするのですね?

もちろん、こういった公約を熱烈に指示する保守層も我が国にはいますが、それで果たして過半数の議席を獲得できるでしょうか?
がんばれ自民党、と言いたいところですが、応援されたところで、彼らだって何をがんばるか、よく分らないというところが本音でしょう。