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ソニー・ロリンズは細川たかし2008年06月19日 19時29分27秒

テナー・サックスの帝王と言えば、ソニー・ロリンズ。
代表作の『サキソフォン・コロッサス』は、モダンジャズ史上、最高傑作の一枚とされています。
しかし、1960年代のジャズを聴いてしまうと、ロリンズの50年代は何とも古くさい。
やはりオーネット・コールマンなどの方がカッコいいと思ってしまうのですね。
ところが不思議なことに、オーネットやドルフィーのアバンギャルド・ジャズを毎日聴いていると、ふと、ソニー・ロリンズのテナー・サックスが聴きたくなるのです。
何でしょうか、この感覚は。
そうですね、まるで、毎日J-POPを聴いていると急に演歌を聴きたくなる感覚です。
そういえば、ソニー・ロリンズのサックスって独特の「こぶし」があって、何だか細川たかしの演歌に似ていますよね。
つまり、ソニー・ロリンズは細川たかしなんですね。
うん、妙に納得です。