アクセスカウンター
アクセスカウンター

さらばSさん2008年06月02日 19時54分42秒

余命1ヶ月の花嫁の隣
講談社の編集者、若くて美人で知的なSさんが、編集部から他の部署へ異動になるそうです。
今夕、その報せを聞いて、本当にがっくりしました。
『命のカレンダー』は、言ってみれば、僕とSさんの共同作品です。
そのSさんがいなくなると、この本がこの後、どのように育ってくれるのか、本当に不安になります。
しかし、、、。
まあ、一期一会だったということでしょう

講談社と僕との間を取り持ってくれたのは、毎日新聞の藤原君。
彼の新聞記者生活はほとんどが海外。
ところが、日本に帰ってきたわずかな期間に、そういうチャンスを僕に与えてくれました。
そして講談社のSさんだって、ちょうどタイミングよく、僕の本作りに関わってくれました。
こういった人の巡り合わせに、僕は昔から強烈な運の強さを持っています。
僕が人に自慢できるのは、この、人との巡り合わせの強運だけかもしれません。

藤原君はイタリアに異動となり、再会は5年後。Sさんとは一緒に仕事をする機会は今後無くなるかもしれません。
しかし、しかし、いつかまた会うでしょう。
Sさん、お元気で。この感謝の念は一生忘れません。

『命のカレンダー』が、『余命1ヶ月の花嫁』に負けないくらい多くの人の心をとらえてくれるように、昨日撮影した写真を載せておきますね。